「欲得」の意味
私利私欲を追求すること
「欲得」の例文(場面別)
- ビジネス彼は欲得に走り、チームの利益を顧みなかった。
- 日常会話欲得ばかり考えていると、本当に大切なものを見失うよ。
- ニュース政治家が欲得にまみれた行動をとり、国民の信頼を失った。
小説での「欲得」の使い方
...しかし欲得ずくの商人たちがする可能性のあるすべての不正な取引と誤魔化しのうちで...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...フレデリック・アークムロンドン.1820.食品の混ぜ物処理および調理の毒物食物の混ぜ物処理についての予備的観察欲得づくの商人たちがしているすべての不正行為のうちで...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...が、その喧嘩のもとは、他の正直な人々の間のようには、欲得ではない...
大杉栄 「続獄中記」
...何にいたせおせっかいといえばいえなくもござりませぬがそれがみんな欲得(よくとく)をすてた姉おもいから出ていることがわかってみればお遊さんも父もありがたなみだにくれるよりほかはござりませなんだ...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...どこまでも乗出すでしょうが」「欲得ずくで出たのかも知れないよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まさか唯じゃ投り出されない――まず欲得ずくだろうな」「誰でも一応はそう思うでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...欲得づくや色事ではあるめえ」「だからあつしが」などと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私はもう欲得ずくでこの宝石を追って居るのではありません...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...どういう訳か欲得ずくで...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...またいつか智慧を借りようという欲得づく」いいほどに飲んでいるところへ『神田川』から鰻の岡持(おかもち)がはいる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...しかしこれは別に欲得ずくでしようというわけではなく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...全く欲得はなくてほれていたようでした...
平林初之輔 「アパートの殺人」
......
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
......
牧野富太郎 「植物記」
...多数の中にゃ欲得離れてやる立派な人も一人や二人はあるかも知れねえが...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...こういう事は欲得ではないて...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...先生が生涯かけてのお頼みというんで、若い奴らも、欲得なしに、一肌脱いでいる意気ですからね」その間に、お燕は駕籠へ移され、かご寅もそれに尾(つ)いて、先に急いで行ってしまった...
吉川英治 「大岡越前」
...わたしも欲得なしに一ト肌ぬいでみようかね...
吉川英治 「新・水滸伝」
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