例文・使い方一覧でみる「欲」の意味


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...作品を通して作者の内的生命に觸れむとする者は凡下なる者の佳作よりも偉大なる者の拙作に接することを樂しむ...   作品を通して作者の内的生命に觸れむと欲する者は凡下なる者の佳作よりも偉大なる者の拙作に接することを樂しむの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...故に我等が眞正に或る對象を愛してこれに奉仕せむとするとき...   故に我等が眞正に或る對象を愛してこれに奉仕せむと欲するときの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...それで金を後世に遺そうという望を持っているところの青年諸君が...   それで金を後世に遺そうという欲望を持っているところの青年諸君がの読み方
内村鑑三 「後世への最大遺物」

...成るべく側(そば)にゐて留(と)め立(だて)してしいといふ事なのだ...   成るべく側にゐて留め立して欲しいといふ事なのだの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...しけれやくれてやらう...   欲しけれやくれてやらうの読み方
田中貢太郎 「白いシヤツの群」

...ボルツアノとだんだんに固くなつてゆくにつれて僕の理知は一面に滿足させられたが他面の宗教的要求を如何にせばやと惑ふ樣になつた...   ボルツアノとだんだんに固くなつてゆくにつれて僕の理知欲は一面に滿足させられたが他面の宗教的要求を如何にせばやと惑ふ樣になつたの読み方
土田杏村 「風は草木にささやいた」

...そしてそれには僕の援助がぜひしいと書いてあるんだ...   そしてそれには僕の援助がぜひ欲しいと書いてあるんだの読み方
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」

...その改革の猛勢はとどまらんとしてとどまるを知らざるの一点に至りては千古の奇観ほとんどわが東洋の歴史に比類なきを見るなり...   その改革の猛勢はとどまらんと欲してとどまるを知らざるの一点に至りては千古の奇観ほとんどわが東洋の歴史に比類なきを見るなりの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...農民は無論母との姦淫をしていたわけである...   農民は無論母との姦淫を欲していたわけであるの読み方
戸坂潤 「イデオロギー概論」

...また激烈な処置をしていた...   また激烈な処置を欲していたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...わたしがしいだけあげるからいいぢやありませんか...   わたしが欲しいだけあげるからいいぢやありませんかの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...みんな食の権化であるが...   みんな食欲の権化であるがの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...しがつて下さるのに惡いのですが...   欲しがつて下さるのに惡いのですがの読み方
林芙美子 「風媒」

...しいやうな顔もして見せる...   欲しいやうな顔もして見せるの読み方
牧野信一 「朝」

...何日でもまるで静かなところへ頭をつっこんで眠りつづけたいという望のように感じられて居ります...   何日でもまるで静かなところへ頭をつっこんで眠りつづけたいという欲望のように感じられて居りますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...善をせば、先ず善なれ...   善を欲せば、先ず善なれの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...食のないのは病気があるからだ...   食欲のないのは病気があるからだの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...世の男性は擧げて今日にしいと思つてゐるにちがひない...   世の男性は擧げて今日に欲しいと思つてゐるにちがひないの読み方
吉川英治 「折々の記」

「欲」の読みかた

「欲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「欲」

「欲」の英語の意味

「欲なんとか」といえば?   「なんとか欲」の一覧  


ランダム例文:
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