...欣喜(きんき)の色(いろ)を以(もつ)て...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...欣羨(きんせん)々々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...欣々さんからの使者にたってて...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...再会の日を思えば欣快(きんかい)これに過ぐるものござ無くソロ...
本庄陸男 「石狩川」
...圭子 欣二さんが先刻...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...立って行って圭子と一緒になって欣二を取りしずめにかかっている)誠 ふ!(歯をむき出して欣二を嘲笑して置いて...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...その左手が欣二を突き飛ばす...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...欣々とか喧々とかいう言葉が生まれてきた...
柳田国男 「故郷七十年」
...欣し涙が出てならないのでございまする』女子道・武士道『どうしてでしょう...
吉川英治 「篝火の女」
...それまで登城をのばして待っているから」周瑜のことばに、魯粛は力を得て、欣然、馬をかえして行った...
吉川英治 「三国志」
...からくも再興なされた欣びの日であった」「…………」「お覚えか」「岐阜(ぎふ)どの...
吉川英治 「新書太閤記」
...亡きわが良人(つま)にもさぞお欣びでありましょう』妙を呼んで...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...石が欣びに泣いて濡れているように見えた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そういって貰った事が欣しい顔つきで...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...欣(よろこ)んでよいはずではないか」三名の者は...
吉川英治 「源頼朝」
...欣しいからおれは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その親切に少しも欣(よろこ)べないばかりか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...友人のために欣(うれ)しかったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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