...男系継承により、家督が次男に譲られた...
...嫡子がいないので、次男が家督を継いだ...
...「彼は三人兄弟の次男である」...
...嫡弟とは次男以下の男子を指します...
...結婚後、彼女は育休をとって次男を出産した...
...次男は体の弱い人だつたさうである...
石川啄木 「刑余の叔父」
...それは他ではない、信之の次男、靜子とは一歳劣りの弟の、志郎といふ士官候補生だ...
石川啄木 「鳥影」
...妻(つま)は三つになる次男(じなん)を...
伊藤左千夫 「老獣医」
...俺は次男なのである...
高見順 「いやな感じ」
...次男と長女をひきとる具体的計画もたて...
田中英光 「さようなら」
...正さん――この宿の次男で...
種田山頭火 「行乞記」
...それは馬丁(ばてい)とも次男ともつかない孤独の召使の男である...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...三杉の次男坊を嫌い抜いてることは事実ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...は其次男として寛政四年に生れた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次男優善(やすよし)十五歳...
森鴎外 「渋江抽斎」
...二長男の厳勝(としかつ)は先だち、その子久三郎は、朝鮮役で戦死し、次男の久斎、三男の徳斎、ふたりとも僧門に入ってしまうし、四男五郎右衛門は旅に果て、老齢の入道石舟斎の身辺も、ようやく、落寞(らくばく)として、さびしげなものがあった...
吉川英治 「剣の四君子」
...次男の曹彰は勇猛だが経世の才に乏しい...
吉川英治 「三国志」
...次男輝政(てるまさ)のいることを宣明している...
吉川英治 「新書太閤記」
...「真田どのの次男と申すことだが...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉岡家の次男と聞いて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...いわゆる責任なしの次男坊にでき上っている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...御次男の刑部友矩(ぎょうぶとものり)様が...
吉川英治 「柳生月影抄」
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