...男系継承により、家督が次男に譲られた...
...嫡子がいないので、次男が家督を継いだ...
...「彼は三人兄弟の次男である」...
...嫡弟とは次男以下の男子を指します...
...結婚後、彼女は育休をとって次男を出産した...
...その次男のエドワードとファラデーは親しかったので...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...次男の蟹は小説家になった...
芥川龍之介 「猿蟹合戦」
...次男は、二十四歳...
太宰治 「愛と美について」
...」次男は、ふっと口をつぐんだ...
太宰治 「愛と美について」
...次男三男の酒乱の如くムキなものではなく...
太宰治 「お伽草紙」
...道芝もうなだれてゐる今朝の露正さん(宿の次男坊)がいろ/\と心配してくれる(彼も酒好きの酒飲みだから)...
種田山頭火 「行乞記」
...そこに居た浜名屋の次男坊の又次郎が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...疑いは、欲の深そうな隣の親爺仁八、町内の遊び人で腕の立つと言われた権三郎、それに、小田巻直次郎の竹刀(しない)友達やら飲友達で、足繁く出入している、浪人の臼井金之輔、御家人南久馬、旗本の次男で、三津本弦吉――などに掛けられました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――遠縁の園江金之丞樣の御次男で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...長子五歳次男二歳であった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...当時はアルメディ藩王の次男だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...そこで弘化二年生の次男周策が嗣子に定まった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...そしてそのときに大きくなったので、土豪の次男、三男を沢山召し抱えたらしい...
柳田国男 「故郷七十年」
...次男の栄次郎は異才といわれる腕をもっていた...
山本周五郎 「花も刀も」
...わけて伊丹家の次男の伊丹亘は...
吉川英治 「黒田如水」
...二長男の厳勝(としかつ)は先だち、その子久三郎は、朝鮮役で戦死し、次男の久斎、三男の徳斎、ふたりとも僧門に入ってしまうし、四男五郎右衛門は旅に果て、老齢の入道石舟斎の身辺も、ようやく、落寞(らくばく)として、さびしげなものがあった...
吉川英治 「剣の四君子」
...次男三左衛門輝政をそばにおいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...長男の主税(ちから)と次男の吉千代とが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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