...男系継承により、家督が次男に譲られた...
...嫡子がいないので、次男が家督を継いだ...
...「彼は三人兄弟の次男である」...
...嫡弟とは次男以下の男子を指します...
...結婚後、彼女は育休をとって次男を出産した...
...次男の野辺送りをすませた後...
芥川龍之介 「庭」
...次男に生れて新家(しんや)を立てたが...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...その後を次男の敬二郎が相続し...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...次男は郊外の私の家に遊びに来て...
太宰治 「ろまん燈籠」
...次男は、ものも言わず、猛烈な勢いで粥(かゆ)を啜(すす)り、憤然と梅干を頬張り、食慾は十分に旺盛のようである...
太宰治 「ろまん燈籠」
...それから間もなく長女の芳と次男の次郎と云うのが病気になった...
田中貢太郎 「位牌と鼠」
...おりふし御次男きたばたけ中将どのは勢州に御座あそばされ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...次男小太郎を産むまで...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...番町の神尾の邸へ集まる例の旗本の次男三男のやくざ者が五人...
中里介山 「大菩薩峠」
...次男が信友――ははあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...家のなかからはルーダオの次男タダオモウナオが走り出た...
中村地平 「霧の蕃社」
...旗本の次男三男、諸藩のお留守居、腕に覚えの浪人者など、辻斬退治に出かける向きもありましたが、相手はそれに輪をかけた凄腕(すごうで)で、いずれも一刀両断にしてやられるか、運よくて、這々(ほうほう)の体で逃げ帰るのが関の山でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...トマス・ロバト・マルサスはダニエル・マルサスの次男として...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...十四年次男孫六歳にして長戸得斎の門に入つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「真田どのの次男と申すことだが...
吉川英治 「新書太閤記」
...長男の主税(ちから)と次男の吉千代とが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...その扶と、次男の隆とが、これまた、ひとりの桔梗を争いあっているわけだ...
吉川英治 「平の将門」
...縁にいた次男の義時が...
吉川英治 「源頼朝」
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