...この領域は年次次第で意見が分かれている...
...それは次次に点火されなければならない...
中井正一 「図書館法ついに通過せり」
...次次に奇怪な形が展開するので馴れない目には珍らしかつた...
野上豐一郎 「聖ロヨラ」
...最初には一流の大きいホテルを次次にらせたが...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...私たちの後(あと)から毎日次次にボルドーへ避難して來る人たちによつて傳へられた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...婦人たちが次次に殺されたのは...
野上豊一郎 「パリの地下牢」
...なつかしきものを偽り次次に草の名までも云ひ続けけりわたくしの一番なつかしいのはあなたですとそれが云へない許りに...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...床次次官、先年欧米を巡廻し帰りて、その諸国いずれも寺院、礼拝堂多きを教化の根本と嘆賞せり、と聞く...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...何と次次へと貴重なおくりものを私たちに与えるのでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今度新らしく大連で逢つた人達の事が次次に懐はれた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...旧りしものの次次(つぎつぎ)に忘られゆくは憂痛(うれた)きかな...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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