...役員会で、彼は次席候補として挙がっていた...
...入社して間もないが、彼は既に次席の実力を持っている...
...アイドルグループで、彼女は次席のポジションを担当している...
...スポーツクラブのトーナメントで、彼は次席になった...
...会社の社員ランキングで、彼は総合ランキングで次席だった...
...孝子は校長の次席(つぎ)なのだ...
石川啄木 「足跡」
...円タクで駈けつけ給え」雁金次席検事は...
海野十三 「深夜の市長」
...次席の名探偵大辻又右衛門先生が出馬せられるより外に途がないわけじゃないか...
海野十三 「地中魔」
...そこで大阪の店の支店長次席の野村(のむら)という人が...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...各列の一番むこうのはずれに各その面(めん)の主任がおり、それから主任助手、主任次席、以下△△係、△△係といった風にちゃんと各自その定められた席について各自割り当てられた仕事をしている...
相馬泰三 「六月」
...それから私と次席訓導とが少し議論を始めた...
太宰治 「思ひ出」
...次席訓導は手帖へ...
太宰治 「苦悩の年鑑」
...秋声先生の次席に並んで立つことになつた...
谷崎潤一郎 「泉先生と私」
...痛い足を引きずりながら東京地方検事局に平田次席検事を訪ねて...
戸坂潤 「社会時評」
...講武所 頭取御使番次席 松平仲御徒頭次席 一色仁左衛門同 砲術師範役西丸御留守居格 下曾根甲斐守榊原鐘次郎同 剣術師範役御先手格 男谷下総守同 槍術師範役二丸御留守居格 平岩次郎太夫ということになっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...すると壇上の椅子に居た次席の偉丈夫山本さんが突立上って...
羽志主水 「監獄部屋」
...向うは次席家老の茶谷忠右衛門という人の二女で...
山本周五郎 「おばな沢」
...父親の新泉宗十郎は次席家老だそうで...
山本周五郎 「桑の木物語」
...監査役の元締(もとじまり)は次席家老沢田孝之進で...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...次席で五百八十石の物頭ですが...
山本周五郎 「風流太平記」
...おめえはあの次席家老のせがれに突っつかれて...
吉川英治 「銀河まつり」
...謹んで沐浴して来たのが悪いとは合点がまいらぬ」「詭弁(きべん)を弄(ろう)すな」こんどは次席の村井河内...
吉川英治 「黒田如水」
...若年寄(わかどしより)の次席である...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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