...我等会員は相次いでナポレオン...
芥川龍之介 「河童」
...その後に次いで来た深甚な沈退時代を見るにつけてもなおさら我々はこの隆盛期に対して完全な賛美を捧げないわけにはゆかないのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...次いで千九百七年に至り...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...大小種々な時間誤差 ΔTがどういう順序に相次いで起こるかということもやはりまた一種の「偶然の方則」に支配される...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...自分の来訪を取り次いでくれるように頼んだとき...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...次いで沈黙が落ちてきた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...敵機は相次いで来襲する...
永井隆 「長崎の鐘」
...次いで眼の前の母親が同情された...
中原中也 「医者と赤ン坊」
......
野口雨情 「都会と田園」
...次いでは『三代實録』や『文徳實録』にある石鏃である樣に...
濱田耕作 「石鏃の思出話」
...次いではチヤールス・ダーヰン...
牧野信一 「卓上演説」
...早くその株から出た花がおわると次いで葉が出る...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...此の大森は勧進帳に次いで私の上演数の多い狂言なのです...
松本幸四郎 「大森彦七と名和長年」
...妻、その子、弟の彦之助も、相次いで、紅(くれない)の中に伏した...
吉川英治 「黒田如水」
...「この藪(やぶ)医者を召捕れっ」次いで...
吉川英治 「三国志」
...披露な仕(つか)まつる」仲時のあとに次いで...
吉川英治 「私本太平記」
...直義(ただよし)の三条邸に次いでの...
吉川英治 「私本太平記」
...彼に次いで総督となったのは...
和辻哲郎 「鎖国」
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