...次いで林六郎光明の堅陣...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...医師は次いで胃袋を切り開いた...
海野十三 「人体解剖を看るの記」
...次いで新たに起ったのがいわゆる大政維新である...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...ぼくは借り物競争に出て、算盤(そろばん)と女の帽子と草の葉を一枚、集めてくるのにあたり、はじめに近くに見物していた内田さんの頭から、ものもいわずに、紅(あか)いベレエ帽をひったくり、ポケットにねじこむと、ドタドタと階段をおっこちて、事務所に殺到(さっとう)、事務員のひとが、呆気(あっけ)にとられているか、笑っているのか見極(みきわ)めもできぬ素早さで算盤をひったくり、次いで、階段を、大股(おおまた)に、三段位ずつ飛びあがって、頂辺(てっぺん)のガアデン・ルウムに入ろうとすると、ぴったり足がとまりました...
田中英光 「オリンポスの果実」
...生涯の二つの危機に際して相次いで自分を迎え取ってくれたものは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...八さん」取次いでくれたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...次いで蒐集し得る最良の根拠に照してこれを説明する外はないのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これは日本人の芸術能力がギリシアに次いで有力なものであるからのことにほかならぬ...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...またこまごまと頭中将に語ったような行触(ゆきぶ)れの事情を帝へ取り次いでもらった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに次いで契冲の「和字正濫抄(わじしやうらんせう)」...
森鴎外 「假名遣意見」
...次いで団員中の有力者カヌヌ・スタチオ(兄)ヤヌヌ・スタチオ(弟)の二人を呼び出してこの旨を通じ...
夢野久作 「暗黒公使」
...次いでインキに濡れたピンセットを照し出す...
夢野久作 「涙のアリバイ」
...――時到らば兵を起し、玄徳を先手とし、袁術を破り、次いで、袁閥(えんばつ)の長者たる袁紹をも亡ぼしてしまうのです...
吉川英治 「三国志」
...丹波の波多野一族までが――相次いで...
吉川英治 「新書太閤記」
...下総の将門勢が、大挙して、常陸の国境を踏み越えて来たとの報らせがありました」と、二騎三騎と、相次いで、急に維茂に訴えて来た...
吉川英治 「平の将門」
...次いでその騰貴によって影響を蒙らずして...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...次いで起こった光明后の大患も...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...この作は明らかに次いで現われた『明暗』の前提をなしている...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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