...お菓子でさえも味に欠けている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...紅の色が欠けている...
江戸川乱歩 「火星の運河」
...自分に欠けているところがわかった...
オー・ヘンリ O. Henry 大久保ゆう訳 「罪と覚悟」
...そういう方面の訓練の全く欠けている...
谷譲次 「踊る地平線」
...また私に欠けているものはたぶん...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...映像にはもちろん普通の意味での質量は欠けている...
寺田寅彦 「映画の世界像」
...今日わが国などで一等欠けている合理的な結婚施設や...
戸坂潤 「社会時評」
...平地だけにタオルミーナのおもしろさに欠けている...
野上豊一郎 「エトナ」
...一般の民衆のあいだで分別といわれている最も肝要なものの欠けていることが著しく眼についた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...形作ろうとする衝動と熱意とが欠けているということの証左でなければならぬ...
三木清 「軽蔑された飜訳」
...そしてこれは彼に想像力が欠けているということの証拠にほかならない...
三木清 「人生論ノート」
...彼には徳が欠けているのである...
三木清 「哲学入門」
...太郎にそれが欠けていると腹立たしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...欠けているのではあるまいか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...中軍の主持(しゅじ)に欠けているところがある」「八門とは」「名づけて休(きゅう)...
吉川英治 「三国志」
...実行力に欠けているのがふつうである...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...豊かという感じがまるで欠けていると共に...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...当時の文芸美術によって見れば、意力の緊張、剛強、壮烈等を讃美するこころや、意力の弱さに起因する一切の醜さを正当に評価する力は、全然欠けている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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