例文・使い方一覧でみる「欠かす」の意味
スポンサーリンク...夏の間は水浴を一日も欠かすことができないので... 
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...欠かすことができない存在である...
壺井栄 「瀬戸内の小魚たち」
...僧侶と軍人は欠かすことが出来ない...
戸坂潤 「社会時評」
...毎月の送金を欠かすことはできない...
外村繁 「澪標」
...決してそれを欠かすことがなく...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一日も欠かすことなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここ三十年来欠かすことなくこうした北辺の災いがつづいていた...
中島敦 「李陵」
...しかし毎日行きつけたのを一日でも欠かすのは心持ちがわるい...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...僕は田舎にゐると毎朝毎夕欠かすことなく不思議に勇壮な運動を試みます...
牧野信一 「僕の運動」
...「五年の間一日も欠かす事なく...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...それよりは日々一枚の油揚（あぶらげ）を欠かすことなく...
柳田国男 「遠野物語」
...――義理を欠かすわけにはいかない...
山本周五郎 「青べか物語」
...楽な生活や充分な酒食を欠かすことができない...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...欠かすことなく真似ていた...
吉川英治 「江戸三国志」
...欠かすことなく通っていた...
吉川英治 「大岡越前」
...欠かすことがなかった...
吉川英治 「小説のタネ」
...ただその二つを絶対に欠かすな」「…………」「また余り世話をやき過ぎぬがよい...
吉川英治 「新書太閤記」
...欠かすことなく道に見ているうちに...
吉川英治 「親鸞」
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