例文・使い方一覧でみる「欝」の意味


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...――年少時代の憂(ゆううつ)は全宇宙に対する驕慢(きょうまん)である...   ――年少時代の憂欝は全宇宙に対する驕慢であるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...絶えず曳網から雄大な景色――水ぎわから頂上まで蒼たる樹木に被われた高い丘にかこまれた長い入江...   絶えず曳網から雄大な景色――水ぎわから頂上まで欝蒼たる樹木に被われた高い丘にかこまれた長い入江の読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...あんまり憂だから二三杯ひつかける...   あんまり憂欝だから二三杯ひつかけるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...自己省察、身辺整理、清濁明暗、沈...   自己省察、身辺整理、清濁明暗、沈欝の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...堪へがたい憂に堪へてゐるところへ...   堪へがたい憂欝に堪へてゐるところへの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...憂たへがたくなつた...   憂欝たへがたくなつたの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...だん/\憂になる...   だん/\憂欝になるの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...々心蝕(むしば)めて思空しく戰鬪に...   欝々心蝕めて思空しく戰鬪にの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...憂な私の頭脳(あたま)を爽(さはや)かにした...   憂欝な私の頭脳を爽かにしたの読み方
徳田秋声 「町の踊り場」

...美津子も憂な眼色になった...   美津子も憂欝な眼色になったの読み方
豊島与志雄 「春盲」

...したがって余にはドストイェフスキーの受けたような憂性(ゆううつせい)の反動が来なかった...   したがって余にはドストイェフスキーの受けたような憂欝性の反動が来なかったの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...金(うこん)の蔽(おい)が春を隠さず明らかである...   欝金の蔽が春を隠さず明らかであるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...そうして非常に陶(うっとう)しい感じを起した...   そうして非常に欝陶しい感じを起したの読み方
夏目漱石 「行人」

...専造は憂になつた...   専造は憂欝になつたの読み方
林芙美子 「愛する人達」

...四囲は稀(まれ)な巨木の常緑濶葉樹が蒼(うつさう)として繁つてゐる...   四囲は稀な巨木の常緑濶葉樹が欝蒼として繁つてゐるの読み方
林芙美子 「浮雲」

...十年がけの手紙というのを陶(うっとう)しがって...   十年がけの手紙というのを欝陶しがっての読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...俺は然としてもう一家をなした...   俺は欝然としてもう一家をなしたの読み方
平出修 「瘢痕」

...陰な正面扉など...   陰欝な正面扉などの読み方
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」

「欝」の読みかた

「欝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「欝」

「欝」の英語の意味

「欝なんとか」といえば?   「なんとか欝」の一覧  


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