...櫨(はじ)の弓に鬼蔦(おにづた)の弦(つる)をかけ...
巌谷小波 「こがね丸」
...阪神の香櫨園(こうろえん)に所帯を持ちましたんですが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...何でも香櫨園(こうろえん)の方の永楽アパートとか云う所に行かれたそうです...
谷崎潤一郎 「細雪」
...――)誓約書現住所 兵庫県西宮市香櫨園××弁護士法学士 柿内孝太郎妻柿内園子明治卅七年五月八日生現住所 大阪市東区淡路町五丁目××番地会社員 綿貫長三郎次男綿貫栄次郎明治卅四年十月廿一日生右柿内園子ト綿貫栄次郎トハソノ各々ガ徳光光子ニ対シテ有スル緊密ナル利害関係ヲ考慮シ昭和某年七月十八日以降左ノ条件ノ下ニ骨肉ト変リナキ兄弟ノ交リヲ諦(てい)スベキコトヲ誓約シタリ一...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...お梅どんから知らして来て香櫨園から浜寺い駈(か)け付けるまでが一時間二...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...私連れて香櫨園い帰って来ますと...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
......
種田山頭火 「行乞記」
...水へめざましく紅葉してゐる山櫨を観賞した...
種田山頭火 「其中日記」
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種田山頭火 「其中日記」
...……・きら/\ひかつて売り買ひされるよう肥えた魚孫の手をひきお寺まゐりのさげてゐるはお米・月からこぼれて師走の雨のぬくい音・触れると散るまへの櫨紅葉かな其中一人にして冬ごもり・小春日のさせば障子をあるく虫のかげ十二月廿四日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...夕闇を通して山櫨(さんざし)の匂いと果樹園の匂いとが二人の鼻に迫った...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...其處には一本の黒い山櫨(サンザシ)が生へて居て...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...石崖の曲つて突出たところに大きな黄櫨の樹が聳えてゐた...
原民喜 「潮干狩」
...八十二度五十分で「仙人掌の一種」や「山櫨のような赤い実の一杯ある叢」に行きあったりし...
久生十蘭 「南極記」
...櫨の葉の魚のさまして匍ひ寄るも寂しき園となりにけるかな櫨の葉は真赤だから...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...山櫨(さんざし)の花環の下の籬雀(かきすゞめ)の巣の中に坐つてゐる妖精など...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...黄櫨、櫨、ハゼノキ黄櫨(コウロ)はハゼノキ科の Cotinus CoggygriaScop.(=Rhus CotinusL.)に対する漢名すなわち中国名で、これは南欧州から中国にわたって生じ、またインドのヒマラヤ山にも産するが、日本には全くない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...櫨(はぜ)の木で作った杭(くい)を六本ずつ二度...
柳田国男 「こども風土記」
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