例文・使い方一覧でみる「檻禁」の意味

...動物の様に檻禁された人間共の立てる物音としか考えられなんだ... 動物の様に檻禁された人間共の立てる物音としか考えられなんだの読み方
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...二人共檻禁を解かれたことを... 二人共檻禁を解かれたことをの読み方
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...籠（かご）の鳥（とり）同様に檻禁（かんきん）してしまったので... 籠の鳥同様に檻禁してしまったのでの読み方
長谷川時雨「明治美人伝」

...病院か家庭の檻禁室を逃亡した狂人か... 病院か家庭の檻禁室を逃亡した狂人かの読み方
牧逸馬「女肉を料理する男」

...去定は座敷牢を造って檻禁（かんきん）しろと云った... 去定は座敷牢を造って檻禁しろと云ったの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...檻禁する以外にふせぎようはないと主張した... 檻禁する以外にふせぎようはないと主張したの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...檻禁（かんきん）されているという事実がわかり始めた... 檻禁されているという事実がわかり始めたの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...津田庄左衛門ほか六人は住宅檻禁となり... 津田庄左衛門ほか六人は住宅檻禁となりの読み方
山本周五郎「いさましい話」

...そこで機会をみて一挙にかれらを檻禁（かんきん）し... そこで機会をみて一挙にかれらを檻禁しの読み方
山本周五郎「落ち梅記」

...彼はあれ以来はずっと繩屋の一室に檻禁（かんきん）され... 彼はあれ以来はずっと繩屋の一室に檻禁されの読み方
山本周五郎「長屋天一坊」

...つなが古木家のどこかに檻禁されている... つなが古木家のどこかに檻禁されているの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...「つなさんが本当に檻禁されていて... 「つなさんが本当に檻禁されていての読み方
山本周五郎「風流太平記」

...つながどこに（おそらく古木邸の中に檻禁されていると思われるが）押籠められているかも... つながどこに押籠められているかもの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...檻禁されていないことがわかればいいが... 檻禁されていないことがわかればいいがの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...どこに人が檻禁されているかは... どこに人が檻禁されているかはの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...きびしく檻禁されていたときのことを思いだしたのである... きびしく檻禁されていたときのことを思いだしたのであるの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...花田の嫂（あね）上や松之助はまだ檻禁されたままだ... 花田の嫂上や松之助はまだ檻禁されたままだの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...次いでその遺産の相続者たる彼女を不法檻禁して発狂せしめ... 次いでその遺産の相続者たる彼女を不法檻禁して発狂せしめの読み方
夢野久作「狂人は笑う」

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