例文・使い方一覧でみる「檣」の意味

...檣（マスト）のてっぺんは... 檣のてっぺんはの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...檣（マスト）は三本... 檣は三本の読み方
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...檣（マスト）だけがしばらく見えていたが... 檣だけがしばらく見えていたがの読み方
海野十三「地球発狂事件」

...急ぎ綱曳き帆檣（はんしよう）を倒して叉（わく）に支へしめ... 急ぎ綱曳き帆檣を倒して叉に支へしめの読み方
ホーマー　Homer 土井晩翠訳「イーリアス」

...「まア――」檣柱（ほばしら）の下の俵を積んだ上に... 「まア――」檣柱の下の俵を積んだ上にの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...檣上の小宣伝家は... 檣上の小宣伝家はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...檣の上で揺れている骨壺がありました... 檣の上で揺れている骨壺がありましたの読み方
久生十蘭「手紙」

...船の檣灯（しょうとう）の光が... 船の檣灯の光がの読み方
久生十蘭「墓地展望亭」

...林立した帆船の檣（ほばしら）も... 林立した帆船の檣もの読み方
火野葦平「花と龍」

...檣（ほばしら）の上へ... 檣の上への読み方
平田晋策「昭和遊撃隊」

...二本の檣は鋸で引き切つたやうに折れてしまひました... 二本の檣は鋸で引き切つたやうに折れてしまひましたの読み方
エドガア・アルラン・ポオ　Edgar Allan Poe 森林太郎訳「うづしほ」

...その弟は檣と一しよに飛んで行つてしまひました... その弟は檣と一しよに飛んで行つてしまひましたの読み方
エドガア・アルラン・ポオ　Edgar Allan Poe 森林太郎訳「うづしほ」

...風が吠えて檣がきしめいて... 風が吠えて檣がきしめいての読み方
コロレンコ　Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳「樺太脱獄記」

...愛とで胸を躍らせてゐたこれらの小鳥の死骸が撒き散らされた‥‥シルストルと他の檣兵等とは濡れ羽をした...
ピエル・ロチ　Pierre Loti 吉江喬松訳「氷島の漁夫」

...あの斜桁を張つた中檣帆... あの斜桁を張つた中檣帆の読み方
ピエル・ロチ　Pierre Loti 吉江喬松訳「氷島の漁夫」

...帆檣（ほばしら）を折られ... 帆檣を折られの読み方
吉川英治「三国志」

...檣頭の旗をひるがえして... 檣頭の旗をひるがえしての読み方
吉川英治「三国志」

...或（あるい）は檣（マスト）のように渚に突立って... 或は檣のように渚に突立っての読み方
蘭郁二郎「腐った蜉蝣」

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