...樵夫(きこり)が連れて来た犬が莫迦(ばか)に吠(ほ)え付いて始未におえぬ...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...樵夫が来たりする...
石川欣一 「可愛い山」
...倒れた樹に腰を下した老樵夫の画...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...鄭樵が學問的ならんとして分けた細かい處を打ち壞してゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...鄭樵の通志は劣ると言はれてゐるのであるが...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...これでも月樵の筆の達者な事がわかると...
正岡子規 「病牀六尺」
...山樵(やまがつ)もあってその声をきいたことが無いと申し...
室生犀星 「あじゃり」
...わたくしは山樵のいうほどでもないと思いましたものの...
室生犀星 「あじゃり」
...嵯峨樵歌(せうか)は其隠遁生活の記録である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...渡辺樵山は十二月十八日に東京渋谷村に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樵山の系は源融(みなもとのとほる)の曾孫渡辺綱から出でてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樵山は二十四歳より二十七歳に至る間羽沢(はねざわ)にゐたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樵夫(きこり)は樵夫と相交って相語る...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...)樵者(粗笨(そほん)に...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...木樵(きこり)・猟人(かりうど)がおのおのその道によって拝んだほかに...
柳田国男 「山の人生」
...手に/\薪を負ひて樵路(しょうろ)を下り来るに逢ひ...
柳田国男 「山の人生」
...木樵(きこり)・山賤(やまがつ)の負搬(ふばん)の労を助けたとか...
柳田国男 「山の人生」
...捨てられた古い樵夫(きこり)小屋に手をいれたものである...
山本周五郎 「風流太平記」
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