...しかも木樵りの爺さんは顔中(かおじゅう)に涙を流したまま...
芥川龍之介 「女仙」
...里の樵夫も、此處までは入つて來たやうな路はなかつた...
田山花袋 「歸國」
...何処か遠くで樵夫の木を伐つてゐる音があたりに谺をなして響いた...
田山録弥 「父親」
...長い鋸(のこ)を持った樵夫(さきやま)が入って...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...倒れた樹に腰を下した老樵夫の画...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...あるもぐりの樵夫(きこり)が枝をひろげた槲の木の下でぐっすりと寢こんで...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...經・史については鄭樵の細別を捨てて崇文の大まかな分類に還した傾きがある...
内藤湖南 「支那目録學」
...このあたりの樵人(きこり)は...
林芙美子 「浮雲」
...樵夫二人だまつて霧をあらはるゝ樵夫も馬子も皆足を茶屋にやすむればそれぞれにいたわる婆様のなさけ一椀の渋茶よりもなお濃し...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...月樵の名誉の高き事をいふてあつた...
正岡子規 「病牀六尺」
...八郎という樵夫(きこり)...
南方熊楠 「十二支考」
...樵夫の親子が住んでゐるのださうで...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...山樵はこう物語りました...
室生犀星 「あじゃり」
...樵は蘭軒門人録に「天野道周...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樵山は四十歳であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...木樵(きこり)や炭焼き小屋を窺(うかが)っては...
吉川英治 「私本太平記」
...いつか木樵(きこり)や里の者も...
吉川英治 「日本名婦伝」
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