例文・使い方一覧でみる「横面」の意味
スポンサーリンク...ソファーの横面に置いてあるクッションが邪魔... 
...口紅を塗る時、横面から塗るのがコツ...
...ビルの横面に巨大な広告が貼られている...
...橋の横面から景色を眺めるのがおすすめ...
...顔の横面が風邪で腫れあがってしまった...
...而してひしやげるほど横面をなぐり飛ばされた...
有島武郎 「骨」
...横面をガーンと靴で蹴あげられ...
海野十三 「暗号の役割」
...警官の横面（よこつら）をなぐりつけた音であった...
海野十三 「金属人間」
...心靈が石原博士の横面を毆つて眼鏡を叩き壞したり...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...力まかせに横面を張り倒した...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「鳩つかひ」
...拳固で横面を一つ張りつけてやった...
豊島与志雄 「神棚」
...楽長をとらえてその横面（よこつら）をはりとばしてやるために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ぷいと横面を吹く川風に...
永井荷風 「雪の日」
...太い奴だ」警衛の役人が米友の横面（よこつら）をピシャリと一つ撲（なぐ）りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「手前（てめえ）もか」がんりきは平手でピシャリと横面（よこづら）を撲（なぐ）っておいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...手早く手近な奴の横面を一つ撲り飛ばしておいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...これはヒドイ」金助はお角にハリ飛ばされた横面をおさえて飛び上ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...ニヤニヤしてゐる馬右エ門の横面にガンとくらはせた...
新美南吉 「鍛冶屋の子」
...臆病な私の手はしっかり廻転椅子にすがっているオーイ誰でもいい思い切り私の横面をはりとばしてくれそしてはいているスリッパも飛ばしてくれ私はゆっくり眠りたいのだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...犬の糞（くそ）で横面（そっぽう）を打曲（はりま）げる...
二葉亭四迷 「浮雲」
...慾深爺！ 好い気味だ！」横面を張られた口惜し紛れにロータスの細君が...
牧野信一 「競馬の日」
...貴方の云う事は……ボ……僕と……そ……そのテル子嬢とは……マ……全く無関係……」「ナニ卑怯なッ……」吾輩は思わず犬を放り出して羽振学士の横面（よこつら）を力一パイ啖（く）らわせた...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...途端に牛の横面をつよく撲（は）りつけたのだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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