...」西村は横文字は知っていても...
芥川龍之介 「長江游記」
...プロロオグと横文字に題を書いたのがある...
芥川龍之介 「東西問答」
...漢文よりはさきに横文字を習った...
淡島寒月 「明治十年前後」
...古めかしい横文字の書物や...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...手文庫のなかから横文字の手紙をどつさり持ち出して来た...
薄田泣菫 「茶話」
...横文字(よこもじ)であろうが...
高山毅 「福沢諭吉」
...そうして横文字のお題目を唱えている...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...横文字を書いた色紙...
直木三十五 「南国太平記」
...重豪公の横文字の茶掛けであった...
直木三十五 「南国太平記」
...相変らずクチャクチャと横文字を書いているから...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人の癖として寝る時は必ず横文字の小本(こほん)を書斎から携(たずさ)えて来る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...横文字を見たものもなかった...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ちよつと不安さうな眼つきで横文字の書いてある標札をちらりと見ながら...
堀辰雄 「あひびき」
...JUCHHEIMと金箔で横文字の描いてある硝子戸を押しあけて...
堀辰雄 「旅の繪」
...今度はその大きな横文字の下方に...
堀辰雄 「旅の絵」
...少し横文字が出来て...
三宅花圃 「藪の鶯」
...横文字でクシャクシャと病名らしいものが書いてある中に「23」という数字が見えるのは...
夢野久作 「一足お先に」
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