...このテレビの横幅は約50インチです...
...画面の横幅を拡大するには、設定を変更してください...
...この箱の横幅は45センチくらいです...
...テーブルの横幅が合わないので、新しいものを買う必要があります...
...この建物の横幅は数百メートルあります...
...横幅のかった丈けの低い父の歩みが存外しっかりしているのを...
有島武郎 「親子」
...そのまん中あたりに立っている横幅(よこはば)二メートル...
海野十三 「超人間X号」
...横幅(よこはゞ)は勝手にまかせ土手のやうに雪にてつくり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...その焼失区域は横幅の平均わずかに一二町ぐらいで...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...一枚の絵図面を仕立てた横幅(よこふく)でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが七兵衛には皮肉に響かないで、「全く、相撲にもあのくらいのは、たんとありません、まず横綱の陣幕と比べて、上背(うわぜい)はホンの少し足りないかも知れないが、横幅は、たしかにあれ以上ですね」「えー」神尾主膳が眼を円くしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...昔見た映畫の「罪と罰」の中の刑事のやうな・顏も身體も共に横幅の廣い警部補が一人...
中島敦 「環礁」
...珍しくも太い横幅の長い口鬚をつけて...
中原中也 「蜻蛉」
...――すなわち指の横幅が広くなり...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...今度は石崖(いしがけ)の下に細長い横幅ばかりの長屋が見える...
夏目漱石 「坑夫」
...横幅の方が廣い怪奇な人間...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...横幅の広い人間が飛出して来て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その上窓の横幅と寝台(ベツド)の長さが殆ど同じであるから...
牧野信一 「風媒結婚」
...何となく身の横幅が釣合(つりあ)いわるく太く見える...
山田美妙 「武蔵野」
...」矢代は広広とした横幅の石段の磨滅した傾斜の部分を選びながら呟いた...
横光利一 「旅愁」
...夢という一字の横幅(よこふく)が懸かっている...
吉川英治 「新書太閤記」
...私が入手した西行の古筆の横幅には...
吉川英治 「随筆 新平家」
...横幅は広い部分で六尺から四尺ほどあるという...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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