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太宰治 「右大臣実朝」
...粟田関白四代後の三河権守重兼が嫡男であって...
中里介山 「法然行伝」
...駿河権守高階保遠(するがごんのかみたかしなやすとお)入道西忍が館に着いた...
中里介山 「法然行伝」
...四十七西山の善恵房澄空は入道加賀権守親季(ちかすえ)朝臣の子であったが...
中里介山 「法然行伝」
...その故はこの人平治の逆乱によりて都の内に住み兼ねて東国へ落ち下り相模国(さがみのくに)の住人海老名(えびな)の源八権守(ごんのかみ)季貞と都にて芳心したりし事ありける間この宿所を頼みてゐたりける...
南方熊楠 「十二支考」
...隠しているのはどんなことだ」「真実(ほんとう)は守(かみ)(時方は出雲権守(いずものごんのかみ)でもあった)さんの手紙を女房へ渡しに来るのさ」随身は想像と違ったこの答えをいぶかしく思ったがどちらも山荘を辞して来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「さっきの話はどんなことか」「今朝(けさ)宇治に出雲権守時方朝臣(いずもごんのかみときかたあそん)の所におります侍が来ておりまして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...伊賀の権守(ごんのかみ)橘(たちばな)ノ成忠(なりただ)の娘だった...
吉川英治 「私本太平記」
...前執権守時の弟ともいわれている...
吉川英治 「私本太平記」
...権守(ごんのかみ)だのなんだの...
吉川英治 「平の将門」
...新任の「権守」や「介」を...
吉川英治 「平の将門」
...興世王は、権守だから、国司ノ代(だい)であり、郡司より、上役である...
吉川英治 「平の将門」
...深大寺まで迎え出て来た武蔵権守(むさしのごんのかみ)の興世王(おきよおう)と介(すけ)ノ経基(つねもと)へ...
吉川英治 「平の将門」
...新任の権守興世王...
吉川英治 「平の将門」
...権守まで勤めながら...
吉川英治 「平の将門」
...堤権守信遠(つつみごんのかみのぶとお)は...
吉川英治 「源頼朝」
...糟谷権守(かすやのごんのかみ)盛久などは...
吉川英治 「源頼朝」
...豊島権守清元...
吉川英治 「源頼朝」
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