...白樺(しらかば)や樟(くす)やまんさくの林のなかを...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...今でこそ樟脳(しょうのう)臭(くさ)いお殿様(とのさま)の溜(たまり)の間(ま)たる華族会館に相応(ふさ)わしい古風な建造物であるが...
内田魯庵 「四十年前」
...譬(たと)へていつたら朝と晩、総督と生蕃(せいばん)、砂糖と樟脳、成功と失敗といつたやうなもので、それを選ぶにしても鉛筆は人間の頭よりもずつと公平に判断するさうだ...
薄田泣菫 「茶話」
...この樟材の支那箱は絶えず内部に樟脳の香(かおり)が満ちていて...
谷譲次 「踊る地平線」
...私の鼻は着物から放つ樟脳(しょうのう)の香を嗅ぎ...
谷崎潤一郎 「少年」
...樟の老樹の若葉が美しかつた...
種田山頭火 「旅日記」
...床は樟(くす)の木の寄木(よせき)に仮漆(ヴァーニッシ)を掛けて...
夏目漱石 「虞美人草」
...下女(げぢよ)の買(か)つて來(き)た樟腦(しやうなう)を...
夏目漱石 「門」
...人の住んでる所は樟脳(しょうのう)を採(と)る小屋が一軒あるばかり...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...樟腦臭(しやうなうくさ)い綺麗首が六人」八五郎は大きく身振りをして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...好い樟の、一枚板が、とても安く買へるから、これならば何を入れておいても蟲がつかないから、このまま歸る時はもつて歸るのだといつてゐた...
長谷川時雨 「北京の生活」
...樟(くす)の若芽が湧(わ)きたつやうな金色だつた...
林芙美子 「浮雲」
...少年のくらくらするような気持で仰ぎ見た国泰寺の樟(くすのき)の大樹の青葉若葉...
原民喜 「永遠のみどり」
...日本(につぽん)で一番(いちばん)大(おほ)きい木(き)といへば鹿兒島縣(かごしまけん)姶良郡(あひらごほり)蒲生村(がまふむら)にある大樟(おほくす)です...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...「樟先生ですな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...ひらみつくやうに生えてゐる樟(くす)や樫の森などの続いてゐる果てなる空...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...日本左衛門の手は机の上にある樟板(くすいた)の図面へのびて...
吉川英治 「江戸三国志」
...ツギ合せた樟板(くすいた)に依って...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- テニス選手の錦織圭さん: 全豪オープン予選で状態上がらず棄権 🤕
- 野球選手の有原航平さん: ソフトバンクから日本ハムに復帰し、背番号74を選択。 ⚾
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
