...何の臭いだろう」スーッとする樟脳(しょうのう)くさい匂いと...
海野十三 「蠅男」
...たとえばクローヴや樟脳...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
......
竹内浩三 「行軍二」
...樟腦をいれてしまつてゐたのですが...
太宰治 「陰火」
...……大宰府天満宮の印象としては樟の老樹ぐらいだらう...
種田山頭火 「行乞記」
...樟脳(しょうのう)の五斗八升もふりかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...村いっぱいに植わっている椎や樟の葉がのびて...
中村地平 「南方郵信」
...下女の買って来た樟脳(しょうのう)を...
夏目漱石 「門」
...a.毎日の入浴、排便の習慣、苦く収斂性の味のある枝をある種の木から新しく取って歯を磨き、舌を削り、口を注ぎ、顔を洗い、軟膏を眼につけ、身体に香油を塗り、頭、耳、足の踵に油をつけ、口を(キンマ葉、樟脳、カルダモン、その他の葉で)世話をし、髪の毛、ひげ、爪を世話する...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...境内には、榎、杉、松、樟、などの大樹が、鬱蒼と繁茂して、昼なお暗い感がある...
火野葦平 「花と龍」
...お前は大事な着物を虫干(むしぼし)にして樟腦(しやうなう)まで入れて藏(しま)ツて置くだらう...
三島霜川 「青い顏」
...「樟先生ですな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...尾芝古樟もその一つ...
柳田国男 「故郷七十年」
...例の樟板(くすいた)の絵図面へ筆をとって...
吉川英治 「江戸三国志」
...天童谷の切支丹村へ樟板(くすいた)の絵図を齎(もたら)してから...
吉川英治 「江戸三国志」
...彼の部屋から失われた樟板(くすいた)の秘図――そしてその割れたる半分の行方など...
吉川英治 「江戸三国志」
...「あなた様はこの樟板(くすいた)の一方を...
吉川英治 「江戸三国志」
...四邊の山林から樟腦を作る楠と紙を製(つく)るに用ふる糊の原料である空木(うつぎ)の木とを採伐することに着手した...
若山牧水 「姉妹」
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