...この山にはきちんとした標札が設置されている...
...森林浴に行く際には、標札に従ってルートを進んでください...
...標札が風で倒れてしまったので、修繕する必要がある...
...登山者が増えてきたので、標札を増やすことになった...
...道に迷わないように、標札を参考に進んでいくことが大切です...
...33斜(ななめ)に見た標札屋(ひょうさつや)の露店(ろてん)...
芥川龍之介 「浅草公園」
...新らしい標札(ひょうさつ)には「櫛部寓(くしべぐう)」と書いてあった...
芥川龍之介 「死後」
...瀬戸物の標札(ひょうさつ)がかかっています...
芥川龍之介 「魔術」
...黒いペンキで標札に書いてあつた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...ようやく小坂氏の標札を見つけた...
太宰治 「佳日」
...門の標札が落ちていやしないかと改めて見...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...軒燈が空(むな)しく標札を照らしていた...
夏目漱石 「それから」
...僕はただうろうろとそこらの標札を読んで歩いた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...この扉のそばに『水仙荘(ヴィラ・ナルシス)』と彫りつけた標札があって...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...川口松太郎と標札の家...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ちょっと不安そうな眼つきで横文字の書いてある標札をちらりと見ながら...
堀辰雄 「あいびき」
...ま新しい冠木門(かぶきもん)の柱にさげた標札には...
本庄陸男 「石狩川」
...入口の標札を読んでから...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...新しく武道指南の標札が掲げたく...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...修養寮という標札の出ていたには...
宮島資夫 「四谷、赤坂」
...標札にあった巡査がその壻なのである...
森鴎外 「雁」
...新しい標札をチラと見た春日は帽子を取て...
山下利三郎 「誘拐者」
...出かけにあの標札を見たのだ...
山下利三郎 「誘拐者」
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