...十二 詩人蕉風の付(つ)け合(あひ)に関する議論は樋口功(いさを)氏の「芭蕉研究」に頗(すこぶ)る明快に述べられてゐる...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...芭蕉の付け合の上に古今独歩の妙のあることはまことに樋口氏の議論の通りである...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...それから又樋口さんという門構えの医者を覚えている...
芥川龍之介 「本所両国」
...樋口の十郎兼光の逆櫓(さかろ)の松も栄え...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...樋口(ひぐち)と読むのであろう...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...あなたに樋口って呼ばれて...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...十時半、樋口来り、結局出て貰はなくてはならないと言ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...樋口、那波支配人と銀栖鳳へ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...樋口はゆふべからのベロ酔い...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...樋口と滝村でニューグランド...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...森・田中・川口・岡・徳川・那波・樋口・中野と皆揃ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...那波・樋口に三益・山野とで出かける...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...樋口とデンツーの食事...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...来合せた樋口大祐・山野と陶々亭で食事...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...昼の終り、ホテ・グリへ行き、樋口と食事する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」樋口も写野も言ってくれた...
室生犀星 「童子」
...之をみれば山村九右衛門樋口小兵衛なり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして樋口(ひのくち)東(ひがし)ノ洞院(とういん)の小川べりづたいに来て土橋を越え渡ると...
吉川英治 「私本太平記」
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