...病床の談話はたまたま樊川(はんせん)の詩を言うに及んでここに尽きた...
永井荷風 「梅雨晴」
...項羽や樊(はんかい)や范増(はんぞう)が...
中島敦 「李陵」
...髭の樊(はんかい)...
南方熊楠 「十二支考」
...区々在樊籠...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樊稠(はんちゅう)などという錚々(そうそう)たる人々がいた...
吉川英治 「三国志」
...「樊稠(はんちゅう)樊稠っ...
吉川英治 「三国志」
...そちはまさに当世の樊(はんかい)だ...
吉川英治 「三国志」
...樊能(はんのう)という豪傑が...
吉川英治 「三国志」
...「仲よく、冥途(あのよ)へ行け」と、孫策は、馬上から槍をのばして、樊能を突き殺し、干糜の胸板にも止(とど)めを与えて、さッさと味方の陣地へ入ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...そして樊城まで、一散に逃げてくると、城の門扉(もんぴ)を八文字に開いて、「敗将曹仁、いざ入り給え...
吉川英治 「三国志」
...樊城(はんじょう)へ入った...
吉川英治 「三国志」
...樊城(はんじょう)など...
吉川英治 「三国志」
...曹仁のいる前線拠地――樊城(はんじょう)へ派遣して...
吉川英治 「三国志」
...関平(かんぺい)一樊城(はんじょう)の包囲は完成した...
吉川英治 「三国志」
...樊城の搦手(からめて)で...
吉川英治 「三国志」
...樊城のほうへぼつぼつ動かし出した様子である...
吉川英治 「三国志」
...樊城(はんじょう)へ出陣の前...
吉川英治 「三国志」
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吉川英治 「三国志」
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