...杜樊川が緑葉成レ陰子満レ枝の歎きにも似ている...
永井荷風 「百花園」
...髭の樊(はんかい)...
南方熊楠 「十二支考」
...陸賈(りくか)が樊(はんかい)に語った通り(『西京雑記』三)...
南方熊楠 「十二支考」
...区々在樊籠...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樊稠のことを叔父に密告したのは李の甥(おい)の李別(りべつ)という者だった...
吉川英治 「三国志」
...李別は、叔父に代って、「諸君、こういうわけだ」と、樊稠の罪を、席上の将士へ、大声で演舌した...
吉川英治 「三国志」
...樊能は馬からころげ落ちた...
吉川英治 「三国志」
...どうして樊城など攻め取れようか」「戦略の妙諦(みょうてい)...
吉川英治 「三国志」
...――そして樊城(はんじょう)をさして急ぎに急げ」あらましの指令は終った...
吉川英治 「三国志」
...馬けむりをあげて樊城(はんじょう)城外から追いかけてきた...
吉川英治 「三国志」
...樊口(はんこう)の望台へ移ろうとした...
吉川英治 「三国志」
...樊川(はんせん)へ向って立つからには...
吉川英治 「三国志」
...関平(かんぺい)一樊城(はんじょう)の包囲は完成した...
吉川英治 「三国志」
...樊城の搦手(からめて)で...
吉川英治 「三国志」
...樊城の石垣は没し...
吉川英治 「三国志」
...その間、連々と十二ヵ所の寨塁(とりで)を曠野の起伏につらね、一面樊城を囲み、一面魏の増援軍に備えていた...
吉川英治 「三国志」
......
吉川英治 「三国志」
...樊瑞(はんずい)――あだ名を(混世(こんせい)魔王)李袞(りこん)――あだ名を(飛天大聖(たいせい))項充(こうじゅう)――あだ名を(八臂那(はっぴなだ))という者たちで...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索