例文・使い方一覧でみる「様々」の意味
スポンサーリンク...南無アルコール菩薩様々！山頭火よ... 
種田山頭火 「其中日記」
...同一の事物が様々の性格を有つものとして現われ得たからである...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...従って茲にはすでに無意識的にであるが世界に対する様々の思惟が重大な機能を果しているのを見落してはならぬ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...地方の情実や資本主義工業による様々の陋習に捉われず...
戸坂潤 「読書法」
...これによって感性と悟性との最後の結びつき方の様々の様式が決定される...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...ただ多くの所謂範疇論がとった様々の形の基に...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...様々な色彩のラベルを貼った酒壜が薄暗い棚に並び...
中島敦 「プウルの傍で」
...それについてズンズンこっちの方へ歩いて来て下さい」天井を見ると少し高いところに三本ばかり大小様々の鉄管が通っている...
久生十蘭 「魔都」
...これ等の外的性質は時代或は環境によつて様々に変化する...
平林初之輔 「文学の本質について（一）」
...前世紀に於て様々な科学者の努力によりて...
平林初之輔 「文学方法論」
...何でも様々な動物がどうかしてずぶ濡れになり...
穂積重遠 「法窓夜話」
...様々な不思議に就いて高言するのが癖であつたが...
牧野信一 「痴酔記」
...その他に於ける彼の様々なる魔術も科学上の説明を加ゆるなれば...
牧野信一 「変装綺譚」
...パリの女仕立屋の生涯と縫女の様々な生きかたと雰囲気とが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...娘さんとしては又おのずから様々の感情でしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここにモンテーニュの公私の生活が示す様々な矛盾や秘密を解明する鍵がひそんでいるように思う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...様々の果樹や緑したたる樹々に掩われた高い山を聳（そび）えさせ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その愉快さ……同性愛の深刻さ……人肉の美味（うま）さ……毒薬実験……裏切行為……試斬（ためしぎ）り……弱い者苛（いじ）め……なぞ種々様々のタマラナイ光景が...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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