...彼女は構想力があるので、新しい企画を考えるのに一役買ってくれる...
...構想力がある人は将来にわたって成功する可能性が高い...
...彼の構想力によって、プロジェクトの方向性が明確になった...
...構想力を鍛えるために、読書や論理的思考を取り入れることが大切だ...
...もし構想力がなかったら、この革新的な商品を開発することはできなかった...
...生産的構想力が空間直観を成り立たせるレーゲルこそこの順次総合に外ならない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...それ故生産的構想力のこの順次総合こそ正しくかの未だ対象化されない形式的直観に相当しなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...カントの空間が直観であることを承認する限りたとえ空間が範疇へ結び付いた構想力によって成り立つと云ってもそれをば直観の規定であるこの三次元性を脱したものと考えてよい理由は何処にもない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...構想力の順次総合自身は次元を持たずに却って次元を産むものでなければならぬ...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...それ故構想力としての形式的直観は始めから概念に結び付いているものではなくして実は結び付き得る可能性を持っているということにすぎない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...構想力の旺盛なるあまり...
豊島与志雄 「文学に於ける構想力」
...真に芸術的に体得された構想力が要望せらるる所以である...
豊島与志雄 「文学に於ける構想力」
...生前の三木の仕事としては「構想力の論理」を頂点にあるものとしたい...
豊島与志雄 「三木清を憶う」
...宗教的構想力は、すでに論じた時と永遠と、こなたの生とかなたの生との間に存する三重の關係、いはば永遠の形式的性格の指し示す線に沿うて動かねばならぬ...
波多野精一 「時と永遠」
...修辞学の論理は根本において構想力の論理でなければならぬ...
三木清 「解釈学と修辞学」
...そしてこれは言葉の根源が構想力に関わるということに相応している...
三木清 「解釈学と修辞学」
...構想力の論理も美学の領域から倫理学(政治学)の領域へ連れ戻されねばならぬ...
三木清 「解釈学と修辞学」
...感性からも知性からも考へられない個性は構想力から考へられねばならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...現実は私のいう構想力(想像力)の論理に従っている...
三木清 「人生論ノート」
...綜合そのものは構想力の作用であり...
三木清 「論理と直觀」
...さらに移って構想力の完備したヨーロッパの知性から見る立場が...
横光利一 「スフィンクス(覚書)」
...論敵の構想力の廻転が妙な風に食い物から来たのを感じると...
横光利一 「旅愁」
...構想力の活動の結晶なのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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