...うよ/\槇屏の蔭に遊んでゐる...
伊藤左千夫 「八幡の森」
...酒は此處にて飮むべかりき』と、裸男覺えず口走れば、『然り/\』と、槇園君相槌打つ...
大町桂月 「梅の吉野村」
...其の一行にはお梅の乳母のお槇(まき)と医師坊主(いしゃぼうず)の尾扇(びせん)が加わっていた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...お槇が耳をたてた...
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」
...偃松に似た高野槇(?)が蟠屈し...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...お槇が説明する迄もなく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...槇(まき)氏は近頃上海(シャンハイ)から復員して帰って来たのですが...
原民喜 「廃墟から」
...桐のずんどに高野槇(こうやまき)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...従姉妹(いとこ)の槇子(まきこ)や麻耶子(まやこ)にしろ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...再び槇を見つめながら云ふ...
堀辰雄 「不器用な天使」
...槇が彼女と一しよに公園やシネマに出かけてゐたことが...
堀辰雄 「不器用な天使」
...女はだんだん露骨に槇に身體をくつつけて行きながら...
堀辰雄 「不器用な天使」
...槇君は、先生の出入口の方から入つて行くと、いきなり、かう云ひました...
槇本楠郎 「掃除当番」
...給仕の知らせで、槇子は、正面の羅紗張りのドアを押した...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...槇子は立て続けに何度も咳入った...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...「これを槇野主膳どのまで届けさせて呉れ」「あの……お目付の槇野さまでございますか」「そうだ...
山本周五郎 「新潮記」
...その植物學者等の中に槇氏も居られて...
吉江喬松 「山岳美觀」
...すると将軍は初めの計画を変更して宇治の槇の島に移ることにきめ...
和辻哲郎 「鎖国」
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