...紫摩金(しまごん)の榮(はえ)を盡して...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...夕榮(ゆふばえ)も...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...いかに汚辱と虚榮とを忌むかを知り給ふならむ...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...彼に光榮あらしめぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――譽れ光榮はクロニオーンより出づる者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...こんな低い位置についても榮之助は心を動搖せしめず...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...透(す)き徹(とほ)るやうな娘ですよ」「フ――ム」「小僧榮吉が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二相生町二丁目の阿波屋榮之助の家といふのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...精一杯の見榮をきりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...榮一は早く起きて海岸を散歩して來たが...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...榮一は自分を憚(はばか)つてゐる辰男に向つて強いて話を仕掛ける氣はなかつたが...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...八榮一は毎日の日課として後ろの山へ上つて沖を見渡した...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...すべての虚榮はこの半分の徳のために許されてゐる...
三木清 「人生論ノート」
...そのやうな夕榮えは...
三好達治 「一點鐘」
...華族制度は認められないので、新憲法施行と共に廢止されるし、榮譽や勳章は、一切の特權を伴はないことに規定されてゐる...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...お照は走つて寄つた榮子を...
與謝野晶子 「帰つてから」
...可愛い榮子を打つたりするのである...
與謝野晶子 「帰つてから」
...正親町天皇の天覽の榮に浴したことなどを屡々記載してゐる...
吉川英治 「折々の記」
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