...何か大きい10の上に細かいインクの楽書(らくがき)もある...
芥川龍之介 「十円札」
...壁のうえにはたくさん楽書(らくがき)がしてありましたが...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...楽書が無いということである...
石川欣一 「山を思う」
...赤インキやら黒インキやらで散々楽書をした紙笠の...
石川啄木 「病院の窓」
...俺(わし)の楽書だと言つたら...
薄田泣菫 「茶話」
...楽書を見ることはなからう...
武田麟太郎 「釜ヶ崎」
...しかし何故そんなものばかり楽書するのか...
外村繁 「澪標」
...しかも楽書は私の家の...
外村繁 「澪標」
...初めから陰毛のある楽書はどこにもある...
外村繁 「澪標」
...テセウスの殿堂の壁にブージニエの鼻を楽書きし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今では壁に彫り散らした楽書によって有名になっている...
野上豊一郎 「パラティーノ」
...●昭和二十三年八月頃 東京都神田神保町一ノ三能楽書林内より 長野県軽井沢町追分山屋内 永井善次郎宛ハガキ有難う...
原民喜 「書簡」
...不図(ふと)見た所が桐の枕に如何(いかが)な楽書がしてある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...銘々(めいめい)の私有品でも楽書は一切相成らぬと云(いっ)たではないか...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...青い鉛筆で楽書のしてあるのに私はそのとき漸(やっ)と気がついた...
堀辰雄 「木の十字架」
...楽書は赤鉛筆の心を舐(な)め舐め書かれた……であった...
本庄陸男 「白い壁」
...この楽書(らくがき)はじつに惜しいことをした...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...白壁があつたら楽書するものときまつて居る...
正岡子規 「墓」
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