...いっしょに楽しむことができたならなあ...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「年とったカシワの木のさいごの夢」
...清閑を楽しむには持つてこいの場所だ...
種田山頭火 「行乞記」
...△道を楽しむ――俳句道の根本はこゝにある...
種田山頭火 「其中日記」
...そして清閑を楽しむ...
種田山頭火 「其中日記」
...┌短日抄└長夜抄夜が明けると起き日が暮れると寝る残れるものを食べて余生を楽しむ十二月九日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...天分に随うて天分を活かし天分を楽しむ...
種田山頭火 「其中日記」
...」彼女はそれを独りで楽しむかのように...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...余生を楽しむらしい風をしているが...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...死ぬことを楽しむだけだ...
豊島与志雄 「病室の幻影」
...画工の方はこの色彩を楽しむのであります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...明るい世間を見て楽しむというわけなんです...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...ただその徒とこれを楽しむに止(とど)まれり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...多忙な一年の僅かな休みを楽しむ予定であった...
宮本百合子 「キュリー夫人」
...鶯(うぐひす)を飼ひて其声を楽しむ者は...
山路愛山 「詩人論」
...その子らみな楽しむ...
吉川英治 「三国志」
...心に楽しむものが少ない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...共に生涯のみじかい晩年でも楽しむにしくはない)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれもギリシア人のいわゆるスコレー(ひま)を楽しむ一つの仕方であろう...
和辻哲郎 「松風の音」
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