例文・使い方一覧でみる「楷」の意味


スポンサーリンク

...やがてトントン段(はしご)を上って来たのは白地の浴衣(ゆかた)の紛れもない大杉であった...   やがてトントン楷段を上って来たのは白地の浴衣の紛れもない大杉であったの読み方
内田魯庵 「最後の大杉」

...三重(じゅう)の梯を上って漸く頂上に達した...   三重の楷梯を上って漸く頂上に達したの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...「誠」の一字が書で...   「誠」の一字が楷書での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...段が竭きるとそこに浴槽がある...   楷段が竭きるとそこに浴槽があるの読み方
長塚節 「旅の日記」

...一人前(いちにんまへ)の人間(にんげん)になる梯(かいてい)として...   一人前の人間になる楷梯としての読み方
夏目漱石 「門」

...顔の醜いのを自認するのは心の賤(いや)しきを会得(えとく)する梯(かいてい)にもなろう...   顔の醜いのを自認するのは心の賤しきを会得する楷梯にもなろうの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...書で書いてルビを振った美しさです...   楷書で書いてルビを振った美しさですの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...子段(したから)のとっつきの四畳半...   楷子段のとっつきの四畳半の読み方
平山蘆江 「怪談」

...風の吹く日は大そう無気味に揺れ動く暗い狭い廻り子が頂上まで通じてゐた...   風の吹く日は大そう無気味に揺れ動く暗い狭い廻り楷子が頂上まで通じてゐたの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...書の活字になおして印刷すると同じく...   楷書の活字になおして印刷すると同じくの読み方
柳田國男 「書物を愛する道」

...しかも行草自由自在...   しかも楷行草自由自在の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...正に書いて送ると「先生とは書体が違う...   正楷に書いて送ると「先生とは書体が違うの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...使者桓(かんかい)は...   使者桓楷はの読み方
吉川英治 「三国志」

...王(おうかい)の二使は...   王楷の二使はの読み方
吉川英治 「三国志」

...大将尹(いんかい)を討ち取った...   大将尹楷を討ち取ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...「梁(リヤウカイ)ニ倣(ナラ)フ」とするのもあって...   「梁楷ニ倣フ」とするのもあっての読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...梁を学んだといっても...   梁楷を学んだといってもの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...どうして梁があの一枝の枯枝でも描こう...   どうして梁楷があの一枝の枯枝でも描こうの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「楷」の読みかた

「楷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「楷」


ランダム例文:
族人   すでに知っている   苛立ち  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   誘致合戦   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る