...極論を言っても意味がない...
...「極論だけど」と言って、あえて自分の意見を通す...
...彼はいつも極論ばかり言っているから、信用できない...
...極論に走る前に、もう少し慎重に考えた方がいい...
...最初から極論で攻めると、相手が閉ざしてしまう可能性もある...
...さてこう述べてくると私の改築反対は著しく消極論のように聞え...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...伊藤侯が内閣を憲政黨に引渡したるの擧を目して亂臣賊子の所爲なりと極論したることあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯が内閣を憲政党に引渡したるの挙を目して乱臣賊子の所為なりと極論したることあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...やっぱり消極論をやるには迷惑したね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...私はあらゆる交響曲を捨てても惜しくない――とまでに極論したことさえある...
野村胡堂 「楽聖物語」
...いずくんぞ両三を守るを得んや』と極論して...
日野強 「新疆所感」
...極論を除いて選択肢が無いことになる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...皷の「崇り」などは迷信だと極論するわけでもないが...
平林初之輔 「当選作所感」
...もし前の如き議論を極論すれば名詞ばかり並べたる句が一番の名句となるわけなり...
正岡子規 「俳諧大要」
...ああいうあさましい死に方をしたのは神罰であると極論する者は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...日和見的(ひよりみてき)な消極論も末梢的意見も...
吉川英治 「黒田如水」
...消極論には迷いを抱くが...
吉川英治 「三国志」
...するような消極論は...
吉川英治 「三国志」
...消極論がまま出るからであった...
吉川英治 「三国志」
...今日極論役目をかえることあい成り候えば...
吉田松陰 「吉田松陰より某へ」
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