...極少の時間しかないけれど、できるだけ早めに仕上げましょう...
...平和な世界になれば、戦争は極少になるでしょう...
...この地域では、極少の人が英語を話すことができます...
...その薬は副作用が極少で、安全に使うことができます...
...彼らは極少の資金で事業を始めたが、今では大成功している...
...極少しでいゝから...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...これにバイオレツト・リーブスのやうな快い野性味を極少量伴奏させ...
大手拓次 「「香水の表情」に就いて」
...今の処数から云っても至極少ないのだし...
戸坂潤 「思想としての文学」
...極少しばかり尻尾を動かした...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...極少の疲労により...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...夫子の性格の(その性格の中の・絶対普遍的(ふへんてき)な真理と必ずしも一致(いっち)しない極少部分の)弁明に用いられる惧(おそ)れがある...
中島敦 「弟子」
...もっともそんなことを知らなかったのは極少数のものだけかも知れないが...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...即ち極少量注射したら瀕死(ひんし)の病人が生き返るというようなものではなくて...
中谷宇吉郎 「科学と文化」
...だから僕の本などは極少数の人だけがアップレシエートしてくれればそれで良いのだと思っている...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...人間より意志を理解しようとする良心の極少量さえも熱烈に要求しているのですから...
宮本百合子 「含蓄ある歳月」
...故に極少量の鉛分も毎日体中に入れば次第に蓄積されて中毒を起す...
村井弦斎 「食道楽」
...地方に親類を持っているものは極少数であるとは震災前から聴いたことであった...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...中には極少量の薬液が附着しているようであるが...
夢野久作 「暗黒公使」
...極少の財といえども...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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