...ジムに通う人たちは、筋肉増強のために極印をしている...
...カンフーの修行者は、極印を使って気合いを入れることがある...
...彼は毎朝毎晩、細かい極印をすることで、ストレスを発散しているそうだ...
...極印を交えた正しい呼吸法をマスターすることで、精神面でも健康になる...
...極印をしてリラックスすることで、身体の緊張を緩和することができる...
...波瀾(はらん)の多い生涯(しょうがい)の極印(ごくいん)がすわっているように見えた...
有島武郎 「或る女」
...竹柴館の夜に葉子は倉地を極印付きの凶状持ちにまでした事を知った...
有島武郎 「或る女」
...お前が愛の極印のないものを施すのは一番大きな罪だと知らねばならぬ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...痘痕の極印を打った...
泉鏡花 「婦系図」
...彼女の心に憎しみの極印を焼きつける...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...甲羅のどこかに『クルツプ会社製造』とでも極印が打つてありさうな気がします...
薄田淳介 「若葉の雨」
...極印屋(ごくいんや)というよい旅籠(はたご)をとって納まった気分というものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...極印が打ってないので費(つか)うわけに行かなかった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その小判は後藤桐(ごとうぎり)の極印のないもので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前あの僞極印(にせごくいん)の小判を持つて居るかい」「飛んでもない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番頭の善七は鏨(たがね)の極印を拵(こさ)へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...金銀改役後藤庄三郎(ごとうしょうざぶろう)が検定極印(ごくいん)をおして...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...船極印(ふなごくいん)を調べると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...とりわけ夫の山田が転向者の極印を自ら額に貼つて出獄して以来は...
北條民雄 「道化芝居」
...実際事の性質上穀物には特有の価値が極印されている2)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...また彼の額にある極印が...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...極印付きが三千何百も居るのだからウンザリする...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...書棚から極印してある書類を取り出した...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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