...極めて重要なる事件たるを失はない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...此の極めて重要な点に気の附かぬ様な人は...
丘浅次郎 「固形の論理」
...実際的には老人は若いものにあたえるべき何の極めて重要な助言ももっていない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...この問題は私には極めて重要なものと思われたので...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...しかし現代科学の研究法の中にも実はこの直観的要素が極めて重要なものであって...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...極めて重要な社会的意義を持つて来るのである...
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」
...極めて重要なものであったことは...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...極めて重要な問題である...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...極めて重要な意義を持つものでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「時と永遠」の問題の解決に向ふ途上實に基本的意義を有する極めて重要なる第一歩である...
波多野精一 「時と永遠」
...史料として或書籍の大體の價値を定むることは修史上極めて重要なることなれども...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...且つ学界へ対して極めて重要な貢献をなし得べきものを準備するにある...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...現代に於いては極めて重要な感情の一つである...
松永延造 「職工と微笑」
...これは極めて重要なかつ興味ある知識であり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...極めて重要な地歩を示す...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...近代戦争のこの性質について深く考えてみるのは極めて重要なことである...
三木清 「読書遍歴」
...極めて重要な仕事と思われる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...未だかつて言及されたことがないと私が信ずる一つの極めて重要な原則の理解に導くであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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