...極めて重要なる事件たるを失はない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...しかし現代科学の研究法の中にも実はこの直観的要素が極めて重要なものであって...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...航空研究に関して彼の極めて重要な貢献は「力学的相似の原理」(Principle of dynamical similarity)の運用であった...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...物理学にとっても極めて重要な問題である...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...極めて重要な問題である...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...平次捕物のうちでも極めて重要な事件で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ここに極めて重要なる歸結が現はれて來る...
波多野精一 「時と永遠」
...「極めて重要な件について...
牧野信一 「『ユリイカ』挿話」
...現代に於いては極めて重要な感情の一つである...
松永延造 「職工と微笑」
...極めて重要な実際問題であることがわかるに違いない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...多く語ることを好んだ(φιλ※λγ※τκα※πολ※λογο)――極めて重要な位置を占めていた...
三木清 「解釈学と修辞学」
...近代戦争のこの性質について深く考えてみるのは極めて重要なことである...
三木清 「読書遍歴」
...ところが我々の認識において極めて重要な役割を演じてゐる因果の認識においては事情が全く違つてゐる...
三木清 「認識論」
...これは理性人間の人間學の内部における極めて重要な...
三木清 「認識論」
...数多くできる民藝品の隆盛が極めて重要な意味を齎(もたら)すわけです...
柳宗悦 「美の国と民藝」
...極めて重要な仕事と思われる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...極めて重要な本筋の記述そのものになっておりますので……のみならず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...地代及び利潤に関する研究において極めて重要な区別である...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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