...この点文化史的に云って極めて大きな要処であると云わねばならぬ...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...彼の態度は極めて立派でした...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...この心理の描写が実に精緻を極めているように思う...
平林初之輔 「私の要求する探偵小説」
...極めて重大事なることを力説し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...常に人口の推算に対し極めて不確実な資料しか提供し得ないことが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...これは極めて重要な養生訓である...
三木清 「人生論ノート」
...これは極めて手近かな事実によって証明される...
三木清 「人生論ノート」
...諸國の商人で醉月も忙しさを極めて居た...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...一つの極めて妥協的な世俗的な立身の方へいつの間にやら流れ込んでしまう危険が実に深刻です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...而して極めて活溌なる現象を有する時代にして...
山路愛山 「明治文学史」
...私という福の神に投げ与える極めて安価な足止め料に相違なかった...
夢野久作 「鉄鎚」
...きのう、岡崎の家中近藤平六が、目通りをねがい出て、御加増返上、という前例のない事件を持ち出し、平六一流の武士的良心から、極めて率直に、大賀弥四郎の卑(いや)しいことばやその無礼を訴えて帰ったそのあとからのことである...
吉川英治 「新書太閤記」
...それらの論断もまた極めて小乗的な結果論でしかないことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...この考察は極めて重要であるが...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...そして異なる国においては極めて著しく異なっている(註)...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...そしてその結果君の直接納税は極めて小である...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...極めて重大な事柄であり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...極めて劣等な土地が高い利潤をもって耕作され得...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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