例文・使い方一覧でみる「極」の意味


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...オフィリヤの失態に度に恐縮してみたり...   オフィリヤの失態に極度に恐縮してみたりの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...様々な云わば至虫の好い「倫理法則」を申し合わせて設定したものである...   様々な云わば至極虫の好い「倫理法則」を申し合わせて設定したものであるの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...単に政治という観念が明らかでなく曖昧まるものとされているばかりでなく...   単に政治という観念が明らかでなく曖昧極まるものとされているばかりでなくの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...「このかたの至珍しい論文の話をしておるところでございます」司書の僧ヨシフがイワン・フョードロヴィッチを指しながら...   「このかたの至極珍しい論文の話をしておるところでございます」司書の僧ヨシフがイワン・フョードロヴィッチを指しながらの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...端に痩せ細った男で...   極端に痩せ細った男での読み方
豊島与志雄 「囚われ人」

...獰猛のであった...   獰猛の極であったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...すべての様子がめて御質素で...   すべての様子が極めて御質素での読み方
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」

...主水等を刑に行えと明成に命じた...   主水等を極刑に行えと明成に命じたの読み方
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」

...少年の時から今に至るまでチャンと説は(き)めてありながら...   少年の時から今に至るまでチャンと説は極めてありながらの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...どうしたが好いといふ思案をめようと思ひました...   どうしたが好いといふ思案を極めようと思ひましたの読み方
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」

...恋愛に面し、人によって、そとから、人生の明るい半面のみを感じ得る者、又消のみを感じ得る者、消を先ず見、後、そこを通して奇異な光明を認める者、等の差、類があるのではあるまいか...   恋愛に面し、人によって、そとから、人生の明るい半面のみを感じ得る者、又消極のみを感じ得る者、消極を先ず見、後、そこを通して奇異な光明を認める者、等の差、類があるのではあるまいかの読み方
宮本百合子 「有島武郎の死によせて」

...実際はめて微小な前震の感覚によるものと思われるのである...   実際は極めて微小な前震の感覚によるものと思われるのであるの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...その向側の壁に塗込んであるめて旧式の小型金庫が発見された事であった...   その向側の壁に塗込んである極めて旧式の小型金庫が発見された事であったの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...度にタタキ付けられた選手のように...   極度にタタキ付けられた選手のようにの読み方
夢野久作 「白菊」

...めて軽い意味で前者は本人の意志を表明し...   極めて軽い意味で前者は本人の意志を表明しの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...しかもめて悠々と...   しかも極めて悠々との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...弦之丞を逃がしたとは不都合至(しごく)...   弦之丞を逃がしたとは不都合至極の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...私はめて正常な勤労と休養の生活を送ったのだった...   私は極めて正常な勤労と休養の生活を送ったのだったの読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」

「極」の読みかた

「極」の書き方・書き順

いろんなフォントで「極」

「極」の英語の意味

「極なんとか」といえば?   「なんとか極」の一覧  


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