...大きな男が無理やりに娘をそこに連れて行って残虐(ざんぎゃく)を極めた辱(はず)かしめかたをしたのだと判(わか)った...
有島武郎 「カインの末裔」
...極(きま)りが悪いのをまた謝罪にまぎらせてしまった...
岩野泡鳴 「猫八」
...しかし和服のものは極めて少なかった...
高浜虚子 「丸の内」
...斯(か)くの如く天平期の日本芸術の美は絢爛(けんらん)を極めているが言い得べくんばこれはすべて完成綜合(そうごう)の美であって...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...その結果は自由に広大であるべきものを極端に制限してしまっているのではないかという疑いがある...
寺田寅彦 「さるかに合戦と桃太郎」
...実験の問題を積極的な意味に於て...
戸坂潤 「技術の哲学」
...いわゆる国威隆盛の極にあった時の話である...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...それに少し極端であるが...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...氏は拵への極致に達し得た作家であるにしても...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...戦を始めれば開戦後極めて短い時日の間に相手国の都市を全滅せしめることは...
仁科芳雄 「原子力の管理」
...先ず極(ご)く少ないと思われる...
新渡戸稲造 「今世風の教育」
...この問題は至極簡單明瞭に解ける...
平林初之輔 「政治的價値と藝術的價値 マルクス主義文學理論の再吟味」
...再婚及び三婚はそれだけ極めて重大な意義を有するものであり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...お関は恭吉に対して殆ど極端な嫉妬と不安とを持って居たにも拘わらず...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...よし無銘のものであっても誰々の好みとか誰々の極(きわ)めとかが尊重される...
柳宗悦 「工藝の道」
...荘重を極めたもので...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...中軍から展(ひら)いている全陣形の綜合的陣容もまた極めて念入りな主守漸進(ぜんしん)の大事を取っているものであり...
吉川英治 「新書太閤記」
...これはという人材は極めてない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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