例文・使い方一覧でみる「楚」の意味


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...歌、蓬壺をめぐつて響かむの日遠きにあらず...   楚歌、蓬壺をめぐつて響かむの日遠きにあらずの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...しかもその後からは(すばえ)をふり上げた若殿樣が「柑子盜人(かうじぬすびと)め...   しかもその後からは楚をふり上げた若殿樣が「柑子盜人めの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...しさいらしく帳簿しらべる銀行員に清(せいそ)を感じ...   しさいらしく帳簿しらべる銀行員に清楚を感じの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...この水莽鬼の伝説のあるの地方では...   この水莽鬼の伝説のある楚の地方ではの読み方
田中貢太郎 「水莽草」

...「まず(むち)をやれ」大異は冠も衣裳も剥がれて...   「まず楚をやれ」大異は冠も衣裳も剥がれての読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...清な木目に囲まれて...   清楚な木目に囲まれての読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...「漢軍談(かんそぐんだん)」「三国志(さんごくし)」「真田三代記(さなださんだいき)」の愛読者であったところの明治二十年ごろの田舎(いなか)の子供にこのライネケフックスのおとぎ話はけだし天啓の稲妻であった...   「漢楚軍談」「三国志」「真田三代記」の愛読者であったところの明治二十年ごろの田舎の子供にこのライネケフックスのおとぎ話はけだし天啓の稲妻であったの読み方
寺田寅彦 「読書の今昔」

...嗚呼鳳遂に衰へて今に狂の歌もあれ人生意氣に感じては成否をたれかあげつらふ...   嗚呼鳳遂に衰へて今に楚狂の歌もあれ人生意氣に感じては成否をたれかあげつらふの読み方
土井晩翠 「天地有情」

...縞柄はじみだが清な感じで...   縞柄はじみだが清楚な感じでの読み方
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」

...(そ)の屈原(くつげん)の憂憤(うっぷん)を叙して...   楚の屈原の憂憤を叙しての読み方
中島敦 「李陵」

...その々(そゝ)たる姿や青春の美しさが沁み出るやうな御詠歌(ごえいか)の聲や...   その楚々たる姿や青春の美しさが沁み出るやうな御詠歌の聲やの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...々(そそ)たる美女マタ・アリの去来する衣摺(きぬず)れの音について...   楚々たる美女マタ・アリの去来する衣摺れの音についての読み方
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」

...是(こ)れ囚の詩と作者を同ふする者...   是れ楚囚の詩と作者を同ふする者の読み方
山路愛山 「北村透谷君」

...清(せいそ)新花(しんか)に似たり...   清楚新花に似たりの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...陣中の清、秩序の整然、一糸の紊(みだ)れも見えません...   陣中の清楚、秩序の整然、一糸の紊れも見えませんの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...すると、傷負(ておい)の勇士は、「――されば、それがしは先年、城の夜宴で、王の寵姫に冠の纓をもぎ取られた痴者(ちしゃ)です」と、にこと笑って答えながら死んだという...   すると、傷負の勇士は、「――されば、それがしは先年、楚城の夜宴で、王の寵姫に冠の纓をもぎ取られた痴者です」と、にこと笑って答えながら死んだというの読み方
吉川英治 「三国志」

...泉石(せんせき)の清...   泉石の清楚の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...清な趣があって...   清楚な趣があっての読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

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