...その上に今度は楊朱が黄帝を言ひ出した...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...『説苑』七に楊朱(ようしゅ)が梁王に見(まみ)えて...
南方熊楠 「十二支考」
...楊朱曰く、君かの羊を見ずや、百羊にして群るれば五尺の童子一人杖を荷(にの)うてこれを東西思いのままに追い得るがごとし、堯をして一羊を牽(ひ)き舜をして杖を荷うてこれを追わしめば、なかなか思いのままにならぬ、すなわち乱の始めだ...
南方熊楠 「十二支考」
...それを一疋ずつ扱わで一群として扱う事の易(やす)きは誠に楊朱の言のごとし...
南方熊楠 「十二支考」
便利!手書き漢字入力検索