例文・使い方一覧でみる「椎葉」の意味

...日向を旅して椎葉（しいば）に行った時... 日向を旅して椎葉に行った時の読み方
柳田国男「故郷七十年」

...日向の椎葉とか、あるいは大和の十津川とかいうような山の崖の下にある家では、そう奥行がとれないから、一間通りにする他なく、やっと前へ出すとか、縁側をつける程度ですましているのであることが判った...
柳田国男「故郷七十年」

...近ごろ評判の椎葉山まで足をのばした... 近ごろ評判の椎葉山まで足をのばしたの読み方
柳田国男「故郷七十年」

...東京の人間で椎葉村へ入ったのは... 東京の人間で椎葉村へ入ったのはの読み方
柳田国男「故郷七十年」

...日向西臼杵（にしうすき）郡椎葉（しいば）村大字上福良大隅（おおすみ）姶良（あいら）郡牧園村字中福良豊後（ぶんご）直入（なおいり）郡菅生（すごう）村大字戸上字福良ヶ谷摂津有馬（ありま）郡山口村大字船坂字大フクラ越前大野郡五箇村（ごかむら）大字上打波字福倉等である... 日向西臼杵郡椎葉村大字上福良大隅姶良郡牧園村字中福良豊後直入郡菅生村大字戸上字福良ヶ谷摂津有馬郡山口村大字船坂字大フクラ越前大野郡五箇村大字上打波字福倉等であるの読み方
柳田國男「地名の研究」

...同じく阿蘇の東南麓に接する日向の椎葉（しいば）山においては今日もカクラの約束はきわめて精確に行われ... 同じく阿蘇の東南麓に接する日向の椎葉山においては今日もカクラの約束はきわめて精確に行われの読み方
柳田國男「地名の研究」

...此（これ）より椎葉山（しいばやま）に向ふなりと言ひて別れ... 此より椎葉山に向ふなりと言ひて別れの読み方
柳田国男「山の人生」

...十八九年前に自分は日向の市房山に近い椎葉（しいば）の大河内という部落に一泊して... 十八九年前に自分は日向の市房山に近い椎葉の大河内という部落に一泊しての読み方
柳田国男「山の人生」

...日向の椎葉山（しいばやま）の「猟人伝書（かりうどでんしょ）」に... 日向の椎葉山の「猟人伝書」にの読み方
柳田国男「山の人生」

...椎葉村といふのがあるんです... 椎葉村といふのがあるんですの読み方
吉川英治「折々の記」

...その椎葉の山中の山の高い所に祀つてあり古い言葉や遺跡文獻なども殘つてゐるさうです...
吉川英治「折々の記」

...平家が椎葉に逃げ込んだ時に... 平家が椎葉に逃げ込んだ時にの読み方
吉川英治「折々の記」

...大八は椎葉の山を去つて行く... 大八は椎葉の山を去つて行くの読み方
吉川英治「折々の記」

...また有名な九州五箇（ごか）ノ庄（しょう）だの椎葉（しいば）などへも行ってみるつもりである... また有名な九州五箇ノ庄だの椎葉などへも行ってみるつもりであるの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...五箇（ごか）ノ庄（しょう）や椎葉（しいば）方面などへ... 五箇ノ庄や椎葉方面などへの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...平家部落の五箇ノ庄や椎葉村のことに飛ぶ... 平家部落の五箇ノ庄や椎葉村のことに飛ぶの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...椎葉村とそこの稗搗節については... 椎葉村とそこの稗搗節についてはの読み方
吉川英治「随筆　新平家」