例文・使い方一覧でみる「棒立ち」の意味


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...とうとう彼は室の真中に棒立ちとなって呻(うめ)くようにこんなことを呟(つぶや)いたのでありました...   とうとう彼は室の真中に棒立ちとなって呻くようにこんなことを呟いたのでありましたの読み方
海野十三 「赤耀館事件の真相」

...釘(くぎ)をうったように棒立ちになった...   釘をうったように棒立ちになったの読み方
海野十三 「蠅」

...やあっ! 何だいあれあ?棒立ちになった馬...   やあっ! 何だいあれあ?棒立ちになった馬の読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...ヴェリチャーニノフは呆れて棒立ちになってしまった...   ヴェリチャーニノフは呆れて棒立ちになってしまったの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...ただ棒立ちになって仰いだ...   ただ棒立ちになって仰いだの読み方
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」

...座敷の中に棒立ちになってじっくりと考えこんでみたが...   座敷の中に棒立ちになってじっくりと考えこんでみたがの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...何処に居ていいか分らなくなってドアのところに棒立ちに立っていた私に...   何処に居ていいか分らなくなってドアのところに棒立ちに立っていた私にの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...棒立ちになって眺めていた...   棒立ちになって眺めていたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...いつもは夜半過ぎになるのに、客が取れなかったものかどうか、蒼ざめたような尖(とが)った顔で土間へ入って来て、このありさまを見るとあっけにとられ、濡れた髪を拭こうとした手をそのまま、棒立ちになった...   いつもは夜半過ぎになるのに、客が取れなかったものかどうか、蒼ざめたような尖った顔で土間へ入って来て、このありさまを見るとあっけにとられ、濡れた髪を拭こうとした手をそのまま、棒立ちになったの読み方
山本周五郎 「雨あがる」

...杢助は棒立ちになっていた...   杢助は棒立ちになっていたの読み方
山本周五郎 「似而非物語」

...……出ていったって」又五郎は気のぬけたように棒立ちになった...   ……出ていったって」又五郎は気のぬけたように棒立ちになったの読み方
山本周五郎 「おれの女房」

...依然として棒立ちのままだった...   依然として棒立ちのままだったの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...私は棒立ちになったまま動けなくなった...   私は棒立ちになったまま動けなくなったの読み方
夢野久作 「怪夢」

...板張りの真中に棒立ちになったまま鏡と向い合っている自分自身を発見した...   板張りの真中に棒立ちになったまま鏡と向い合っている自分自身を発見したの読み方
夢野久作 「冗談に殺す」

...彼らの土足は棒立ちをつづけてしまった...   彼らの土足は棒立ちをつづけてしまったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...棒立ちに恟(すく)んでしまった...   棒立ちに恟んでしまったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...棒立ちの男の姿勢が...   棒立ちの男の姿勢がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...棒立ちになっていた耀蔵を背中に背負って...   棒立ちになっていた耀蔵を背中に背負っての読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「棒立ち」の読みかた

「棒立ち」の書き方・書き順

いろんなフォントで「棒立ち」


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