...彼は棒立ちになってしまった...
...クラスの前でプレゼンすると、棒立ち状態になる...
...棒立ちの人形を見かけた...
...驚きのあまり、彼女は棒立ちになってしまった...
...入り口で警備員が棒立ちで立っていた...
...ホール夫人(ふじん)は棒立(ぼうだ)ちになった...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...棒立ちになってとびあがった...
海野十三 「怪星ガン」
...この棒立ちの薬師如来に精神形象の具体化が生れた...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...やあっ! 何だいあれあ?棒立ちになった馬...
谷譲次 「踊る地平線」
...服部フクは面喰(めんくら)って棒立になっていたが...
徳永直 「工場新聞」
...私は其処に棒立ちになってしまいました...
豊島与志雄 「影」
...鍛冶屋はまるで根でも生えたやうにその場に棒立ちになつてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...棒立ちになって眺めていた...
本庄陸男 「石狩川」
...――二頭の馬は前脚を挙げて棒立ちになるかと見れば...
牧野信一 「夜見の巻」
...座敷の真中に呆然と棒立ちになっている仙太郎の姿が見える...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...棒立ちの仲蔵...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...口をあけたまま棒立ちになっている...
山本周五郎 「さぶ」
...彼は棒立ちになり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...私の顔を睨み詰めて棒立ちになっておられるようでしたが...
夢野久作 「少女地獄」
...一寸と立留つたがそのまゝ棒立ちになつて...
吉江喬松 「山岳美觀」
...「ごめんよ」がらりと開けて、棒立ちに、「すぐ、やって貰えますか」「お掛けなさいまし」下剃(したぞり)が、腰の掛け場を片づけて、「月代(さかやき)ですか」「なに、こいつあ、このままでいい...
吉川英治 「治郎吉格子」
...板縁に棒立ちになったまま...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...棒立ちに突っ立っていた...
吉川英治 「源頼朝」
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