...彼は棒立ちになってしまった...
...クラスの前でプレゼンすると、棒立ち状態になる...
...棒立ちの人形を見かけた...
...驚きのあまり、彼女は棒立ちになってしまった...
...入り口で警備員が棒立ちで立っていた...
...ホール夫人(ふじん)は棒立(ぼうだ)ちになった...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...アッと叫んだまま棒立ちになってしまった...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...生前(せいぜん)顔を合わすれば棒立(ぼうだち)に立ってよくは口もきけず...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...人殺しの足もとにはいつくばるってね」「どんな犯罪なの? 人殺しって誰のことだい?」アリョーシャは釘づけにされたように棒立ちになった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...棒立ちに立ちすくんだわけではない...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...あッ! と叫んだまま棒立ちになってしまいました...
豊島与志雄 「夢の卵」
...その大胆不敵な所行に呆れ果てて棒立ちになつてゐる村長の方へ向きなほつて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...棒立ちになつてゐる苦痛に堪ヘずして昏倒した後...
平出修 「逆徒」
...自分の気持に自分で感動して棒立ちになっている中島元八の前を...
本庄陸男 「石狩川」
...すると一人の子供がにょっきり棒立ちになった...
本庄陸男 「白い壁」
...全身俄(にわか)に強烈な電気にでもかかったように硬直して棒立ち...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...二人ともまるでびっくりして棒立ちになり...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...」男は棒立ちになって...
室生犀星 「香爐を盗む」
...そこへ棒立ちになって面を掩(おお)った...
山本周五郎 「桑の木物語」
...依然として棒立ちのままだった...
山本周五郎 「新潮記」
...ちょっと立留ったがそのまま棒立ちになって...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...一寸と立留つたがそのまゝ棒立ちになつて...
吉江喬松 「山岳美觀」
...全速力で疾駆して来てインカの直ぐ傍でぴたッと停止して馬を棒立ちにならせたりした...
和辻哲郎 「鎖国」
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