...彼は棒立ちになってしまった...
...クラスの前でプレゼンすると、棒立ち状態になる...
...棒立ちの人形を見かけた...
...驚きのあまり、彼女は棒立ちになってしまった...
...入り口で警備員が棒立ちで立っていた...
...ぶきみに動くカーテンをみつめて棒立(ぼうだ)ちになっていた...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...その場に棒立ちになった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...これはへんだぞ」彼がおどろいて棒立(ぼうだ)ちになっているところへ隊長のマルモ・ケンやカンノ博士などがはいって来た...
海野十三 「三十年後の世界」
...魂でも吸ひつけられたやうにその前に棒立(ぼうだち)になつて...
薄田泣菫 「茶話」
...」給仕長は棒立になつた儘...
薄田泣菫 「茶話」
...やあっ! 何だいあれあ?棒立ちになった馬...
谷譲次 「踊る地平線」
...矢張そこに棒立に立つてゐた...
田山録弥 「海をわたる」
...司令官と博士とは師父ブラウンが棒立ちになって...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...狹いベツドの衝立の間に棒立ちになりながら...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...棒立ちのまま行方を追う眼...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...高見になったところに棒立ちになって...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...レヴコーはその場に棒立ちに立ちすくんでしまつた――眼の前に立つてゐるのは自分の父親ではないか...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...棒立ちになりました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...阿賀妻はふと棒立ちになった...
本庄陸男 「石狩川」
...二人はそろひもそろつて古い悲劇役者を髣髴させる極端な思ひ入れのまゝ棒立ちとなつて...
牧野信一 「まぼろし」
...棒立ちになつてゐるかしてゐて...
室生犀星 「めたん子傳」
...そのまま棒立ちになって見ていた...
夢野久作 「オンチ」
...ちょっと立留ったがそのまま棒立ちになって...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
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