...彼は棒立ちになってしまった...   
...クラスの前でプレゼンすると、棒立ち状態になる...   
...棒立ちの人形を見かけた...   
...驚きのあまり、彼女は棒立ちになってしまった...   
...入り口で警備員が棒立ちで立っていた...   
...私は冬を目の前に控えた自然の前に幾度も知らず知らず棒立ちになって...   
有島武郎  「生まれいずる悩み」 
...その場に棒立ちになった...   
海野十三  「恐怖の口笛」 
...そこへ棒立ちになってしまった...   
江戸川乱歩  「恐怖王」 
...しばらく棒立ちになっていらして...   
太宰治  「おさん」 
...娘は棒立ちになり...   
太宰治  「メリイクリスマス」 
...扉口に棒立ちになった...   
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」 
...人殺しの足もとにはいつくばるってね」「どんな犯罪なの? 人殺しって誰のことだい?」アリョーシャは釘づけにされたように棒立ちになった...   
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」 
...馭者の親爺は小倉の洋服に下駄を突つかけて馭者臺に棒立ちになり...   
野上豐一郎  「湖水めぐり」 
...高見になったところに棒立ちになって...   
久生十蘭  「顎十郎捕物帳」 
...部屋の真中で棒立ちになった...   
久生十蘭  「墓地展望亭」 
...加十は電報を握ったまま棒立ちになっていたが...   
久生十蘭  「魔都」 
...不意に彼は或る家の入口の傍で棒立ちになって立ちすくんでしまった...   
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」 
...壇上に棒立ちして...   
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」 
...棒立(ぼうだち)に立つてゐる...   
森鴎外  「大塩平八郎」 
...……出ていったって」又五郎は気のぬけたように棒立ちになった...   
山本周五郎  「おれの女房」 
...そのまま棒立ちになって見ていた...   
夢野久作  「オンチ」 
...はっと顔色を醒まして棒立ちになった...   
吉川英治  「三国志」 
...「あ――」棒立ちに足をとめてしまった...   
吉川英治  「増長天王」 
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