...以て其意を汲むに及びて之を燒棄してゐたるものなるを記せり...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...而(しか)してこれはこれ棄てんとしても棄てることの出来ない最大の義務である...
大隈重信 「始業式訓示」
...黒御鬘(くろみかづら)一五を投げ棄(う)てたまひしかば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...まるで投げ棄(す)ててでもあるように置いてあるのが不思議でならなかった...
田中貢太郎 「棄轎」
...いつも落葉(おちば)に埋(うづも)れたまゝ打棄(うちす)てゝある古(ふる)びた墓(はか)も今日(けふ)は奇麗(きれい)に掃除(さうぢ)されて...
永井壮吉 「吾妻橋」
...棄つべきものは弓矢なりけり』の心が偲ばれて憐(あわ)れを誘う物語である...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...娘の留守に自棄酒(やけざけ)を呷(あお)った金五郎が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なるたけ棄てないようにするからと云いながら...
火野葦平 「糞尿譚」
...しかし遊芸の如きは幾許もなく抛棄せられ独り文学少女が育つて行つたらしい...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...利己的といふより他はない小さな臆病心を棄てなければならない……)「妾達は...
牧野信一 「山を越えて」
...平井洗手済んで残れる水を小姓庭へ棄てたので平井還って城内水多しと告げ...
南方熊楠 「十二支考」
...古いものが棄てられて新しいものが――といっても気持の統計がとれるものならば...
宮本百合子 「男が斯うだから女も……は間違い」
...既成作家が揚棄しようとしている欠点を自分達の文学修業の出発点としたりするようなことがあれば...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...是に於て孫は多峰氏を棄てゝ生家に復(かへ)り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...洗礼の時に貰つた名を棄ててしまふ事はあるが...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...どれだけしばしばその故郷をさえ棄てて...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...その中に数々の食物を入れて野山へ棄てに行くのと...
柳田国男 「年中行事覚書」
...一五二四年には全然放棄されるに至っている...
和辻哲郎 「鎖国」
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