...「回向」とは、本来は梵語で「プニャー」といい、心を清めて発展させることを指します...
...悩みや苦しみから解脱する境地を指す梵語...
...悉曇学を学ぶには、梵語の知識が必要です...
...古来より梵語を強(し)いて翻訳せずして...
高神覚昇 「般若心経講義」
...「サン」というのはスマタラ語で梵語の室利(神聖)を表する語で...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...「ビヂャヤ」は梵語で「勝利」という語であります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...この二人が教えておった梵語の表が自然に日本の言葉に移ってそうして五十音図表が出来たのだと思うのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...日常用いる物から眼に付くような物はたいてい梵語でいう...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...今では「カサ」というとすぐ分りますがその当時は梵語でカサといえば向うには分らないでお互いには通ずる...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...それから饅頭というのも梵語であります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...梵語の教授になる積りだったらしいのでありますが...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...よく佛教家は印度の言葉即ち梵語は多義である...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...處で此の五十音は果して梵語學から直接に國語を整理する爲に作られたか...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...西蔵語なるものはトンミが梵語のランツァ体(たい)をとってつくった国語だから...
久生十蘭 「新西遊記」
...インドの梵語(ぼんご)だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...はじめ日本人が梵語(ぼんご)であろうと取ったところの...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...梵語でクドルシュチス...
南方熊楠 「十二支考」
...梵語でラーサブハ等だ...
南方熊楠 「十二支考」
...いずれも梵語で筆せられしは仏在世より後なれど...
南方熊楠 「十二支考」
...梵語でもアンダなる一語は卵をも睾丸をも意味するからだ...
南方熊楠 「十二支考」
...無常とは梵語で輪廻の意味だと云ふことも知り始めた...
横光利一 「無常の風」
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