...教育上に於ては梓君の心血を注いだ東京専門学校が今や大いに発展して早稲田大学となり...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...今後は梓君の精神の宿っておるところの早稲田大学も...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
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武田祐吉 「古事記」
...「新釈諸国噺」という題で一本にまとめて上梓(じょうし)しようと計画しているのだが...
太宰治 「新釈諸国噺」
...大正十三年九月『麻布襍記(あざぶざっき)』の一書を梓(し)するに当り...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...梓さんは長い間衣裳戸棚の中をかき廻していたが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...「梓(あっ)ちゃん...
久生十蘭 「キャラコさん」
...梓さんが死にに行っただなんてまっさきに騒ぎ出したのは...
久生十蘭 「キャラコさん」
...梓(あずさ)さんをはじめ五人のやんちゃなお嬢さんたち...
久生十蘭 「キャラコさん」
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堀辰雄 「伊勢物語など」
...万葉集巻一の草木解釈アズサ八隅知之(やすみしし)……御執乃(みとらしの)……梓弓之(あづさのゆみの)……アズサ 一名ミズメ 一名ヨグソミネバリアズサは我が日本の特産で支那にはない...
牧野富太郎 「植物記」
...アズサを梓とする事は全く昔から以来...
牧野富太郎 「植物記」
...苟不梓而広之...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今囘たまたま新聞人山浦貫一君の筆を通じて新憲法解説の書が作成上梓されることになつた...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...やるやらぬはもちろんあなたしだいです」私は読み終ってから梓を見ました...
山本周五郎 「失蝶記」
...上梓された年代をつい記録しておかなかった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...それより梓川に沿うて六里...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...許一松許二楠許三棟許四梓などの日本人がポルトガル人をつれて広東に来り貿易したといわれている...
和辻哲郎 「鎖国」
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