...義理の父親が梁上を渡って家に入ってきた...
...彼らは梁上に落書きをするのをやめなかった...
...梁上の作業には専門的な知識が必要だ...
...洪水の被害で、橋の梁上が流された...
...建築現場では、梁上に上って作業することがある...
...舷の梁上(はりうえ)に留めると...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...スパイ」梁上からは...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...息もつかせずにこの梁上床下の天才を襲いかけた不敵者がありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一旦事あれば鼠糞(そふん)梁上(りやうじやう)より墜(お)ちてだに消魂の種となる...
夏目漱石 「人生」
...梁上(りょうじょう)の君子などと云って泥棒さえ君子と云う世の中である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...江戸中を荒らしまわった梁上(りょうじょう)の君子達は...
野村胡堂 「江戸の昔を偲ぶ」
...梁上の君子も全く袋の鼠になってしまったのでした...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...その形状は梁上が二珠であって...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...しかるに日本で現今行われている算盤は梁上二珠のものもないではないが...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...梁上の二珠であることは支那のむのに同じく...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...その後まんまと梁上(りょうじょう)の君子(くんし)にしてやられた話...
山本笑月 「明治世相百話」
...梁上(りょうじょう)の曲者に気がついて...
吉川英治 「江戸三国志」
...梁上(りやうじやう)の君子(くんし)梁下の踊りかなと...
吉川英治 「折々の記」
...宮は大塔の梁上(りょうじょう)から蜘蛛のように下りてきて人々の恩を謝した...
吉川英治 「私本太平記」
...梁上(りょうじょう)ノ君子(くんし)(泥棒の意味)か...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一方では例の“梁上(りょうじょう)ノ君子(くんし)”蚤(のみ)の時遷(じせん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...盗児をさして梁上(りょうじょう)の君子とよんだ文化人は欧羅巴(ヨーロッパ)にも見あたらないようだ...
吉川英治 「人間山水図巻」
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