例文・使い方一覧でみる「桝」の意味


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...(ます)で好いから五合ばかり...   桝で好いから五合ばかりの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...しかし一升(しょう)の(ます)には一升(しょう)の分量(ぶんりょう)しか入(はい)らぬ道理(どうり)で...   しかし一升の桝には一升の分量しか入らぬ道理での読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...これ等の箱が即ち(ます)で...   これ等の箱が即ち桝での読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...店先にぶらさげてある一斗(いっとます)大の広告文字を見た...   店先にぶらさげてある一斗桝大の広告文字を見たの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」

...原稿用紙の目(ますめ)のなかに一字も半画も書けないのであるか...   原稿用紙の桝目のなかに一字も半画も書けないのであるかの読み方
海野十三 「軍用鼠」

...四角な(ます)のようなものが六つ...   四角な桝のようなものが六つの読み方
海野十三 「地球盗難」

...本職工長の眼玉が怖(こわ)いさ」「それにしても...   桝本職工長の眼玉が怖いさ」「それにしてもの読み方
江戸川乱歩 「五階の窓」

...そしてそのあちこちの一ずつを...   そしてそのあちこちの一桝ずつをの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...芝生や平凡な花の植わってる(ます)形の間に砂の小径がついていた...   芝生や平凡な花の植わってる桝形の間に砂の小径がついていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...あすこで酒を立ち飲みをしたとかいう(ます)を持ってる酒屋があるだろう...   あすこで酒を立ち飲みをしたとかいう桝を持ってる酒屋があるだろうの読み方
夏目漱石 「僕の昔」

...左右いずれとも決しがたき宿命悲劇は只の笑い話なり御返事を待つまでもなく只今は響々の雨雨量は(ます)ではかりがたくただ手をつかねてなりゆきを見るのみ...   左右いずれとも決しがたき宿命悲劇は只の笑い話なり御返事を待つまでもなく只今は響々の雨雨量は桝ではかりがたくただ手をつかねてなりゆきを見るのみの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...どこの売子だ」「両国の与兵衛鮨の売子です」「ほかの二人のほうはどうだ」「大屋のお文のほうは...   どこの売子だ」「両国の与兵衛鮨の売子です」「ほかの二人のほうはどうだ」「大桝屋のお文のほうはの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...大八車で運ばれてきた据え風呂桶の化け物みたいなこの一斗を見て...   大八車で運ばれてきた据え風呂桶の化け物みたいなこの一斗桝を見ての読み方
正岡容 「圓太郎馬車」

...なんだイこりゃアお前」「一斗ですよ」圓太郎は得意そうだった...   なんだイこりゃアお前」「一斗桝ですよ」圓太郎は得意そうだったの読み方
正岡容 「圓太郎馬車」

...親類も川の店が...   親類も川桝の店がの読み方
森鴎外 「心中」

...度々川へお蝶に逢いに来て...   度々川桝へお蝶に逢いに来ての読み方
森鴎外 「心中」

...このはしばしば古椀(ふるわん)などを代用しているが...   この桝はしばしば古椀などを代用しているがの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...「とにかく屋へいってちょうだい」佐吉に訊けば詳しいことがわかる...   「とにかく桝屋へいってちょうだい」佐吉に訊けば詳しいことがわかるの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

「桝」の読みかた

「桝」の書き方・書き順

いろんなフォントで「桝」

「桝」の英語の意味


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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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