...まだ執拗く水おちの下に盤桓してゐる...
芥川龍之介 「軍艦金剛航海記」
...藤沢桓夫氏の「新らしい夜」を読んで...
豊島与志雄 「性格批判の問題」
...――藤沢桓夫氏の「少年」のなかの昌平はどうであるか...
豊島与志雄 「性格を求む」
...桓武の皇太后の家柄では聖明王と同じやうに仇首を尊んだもので...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...今(いま)さらのように桓武(かんむ)天皇の御宇(ぎょう)から堀り起して...
夏目漱石 「虞美人草」
...桓・靈間、倭國大亂、更相攻伐、歴年無主...
范曄 「後漢書倭傳」
...斡児桓(オルコン)河の向うに...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...藩主阿部正桓は四代前の不争斎正寧の病を瞻(み)むがために...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」阿部正桓東行の日が再び卜せられたのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...【四】齊の公子小白は即ち後の桓公なり...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...すると、軍吏(ぐんり)桓楷(かんかい)という者があって、劉表とは、以前の交誼(よしみ)があるとのことなので、桓楷を、その使者に立てた...
吉川英治 「三国志」
...使者桓楷(かんかい)は...
吉川英治 「三国志」
...桓帝(かんてい)のころ議郎(ぎろう)まで勤めたことのある隠士だった...
吉川英治 「三国志」
...まず孫桓を救い出し...
吉川英治 「三国志」
...いまだかつて桓霊(かんれい)に歎息痛恨したまわざるはあらざりき...
吉川英治 「三国志」
...むかし桓帝(かんてい)...
吉川英治 「三国志」
...「おいらは、桓武天皇から、六代目の御子だ...
吉川英治 「平の将門」
...桓武天皇から六世の御孫でしょう...
吉川英治 「平の将門」
便利!手書き漢字入力検索