...此の桑は、たゞ蚕の食物になるその葉を除いては何の値うちもない...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...また春日の中(なか)つ若子(わくご)が女、老女子(おみなこ)の郎女に娶ひて、生みませる御子、難波の王、次に桑田の王、次に春日の王、次に大俣(おほまた)の王四柱...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...伊勢の桑名に松平定綱といふ殿様があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...御輿には桑名の諸戸清六という人から頼まれて拵えたものだの...
高村光太郎 「回想録」
...そうして自由に放恣(ほうし)な太古のままの秋草の荒野の代わりに、一々土地台帳の区画に縛られた水稲、黍(きび)、甘藷(かんしょ)、桑などの田畑が、単調で眠たい田園行進曲のメロディーを奏しながら、客車の窓前を走って行くのである...
寺田寅彦 「軽井沢」
...桑名の出であるこの株屋が...
徳田秋声 「縮図」
...桑葉二億四五八一万一六六九貫目をもって一二二万九五〇八石の成繭(せいけん)を収め...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...と共に岡氏は九州帝大の桑木雄博士の科学史を学んだものなのだ...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...彼れは之れを説明しつゝ滄桑の感に堪へざるものゝ如し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...桑田は初の中は気にもしなかつたが...
永井壮吉 「人妻」
...そこへ佛桑華の花を插した者もある...
中島敦 「環礁」
...枝を束ねた桑畑の畝間にすっと延び出して僅かに白い花が見え出してまだ麦が首を擡げない頃は其短い麦の間に小さな体にしては恐ろしげな毛を頭に立てた雲雀がちょろちょろと駈け歩いて居る...
長塚節 「太十と其犬」
...黒々とした桑の樹の瘤(こぶ)や...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...崖の上は桑畑であつた...
長與善郎 「青銅の基督」
...桑港(サンフランシスコ)に根拠を構え...
夢野久作 「暗黒公使」
...桑原から澤渡へ越す所で一囘王瀧川を渡る...
吉江喬松 「山岳美觀」
...相手が楼桑村の劉備どのと聞いたので...
吉川英治 「三国志」
...明日は柴桑城(さいそうじょう)にのぼって...
吉川英治 「三国志」
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