例文・使い方一覧でみる「桐」の意味


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...めっきり延びた垣添(かきぞ)いの(きり)の木とが目立つばかりだった...   めっきり延びた垣添いの桐の木とが目立つばかりだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...ずらっと並んでいる(きり)のひきだしの一つをあけて...   ずらっと並んでいる桐のひきだしの一つをあけての読み方
江戸川乱歩 「黄金豹」

...七碧梧君と二人で仙台の第二高等学校を退学して上京してからは二人とも暫時の間根岸の子規居士の家に居た...   七碧梧桐君と二人で仙台の第二高等学校を退学して上京してからは二人とも暫時の間根岸の子規居士の家に居たの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...碧梧君と余とが毎朝代り合って山手の苺(いちご)畑に苺を摘みに行ってそれを病床に齎(もた)らすことなども欠くべからざる日課の一つであった...   碧梧桐君と余とが毎朝代り合って山手の苺畑に苺を摘みに行ってそれを病床に齎らすことなども欠くべからざる日課の一つであったの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...「昨夜(ゆうべ)は遅く気の毒でした」それは昨夜豆腐の注文に着た島の書生であった...   「昨夜は遅く気の毒でした」それは昨夜豆腐の注文に着た桐島の書生であったの読み方
田中貢太郎 「黄燈」

...青(あおぎり)の幹の程よい高さの所に姉娘と弟の幼童とが登って...   青桐の幹の程よい高さの所に姉娘と弟の幼童とが登っての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...後に負つた荷物と、杖と、油とは、矢張その同じ種族のものであるといふことを思はせた...   後に負つた荷物と、杖と、桐油とは、矢張その同じ種族のものであるといふことを思はせたの読み方
田山花袋 「歸國」

...(きり)の箱に入った...   桐の箱に入ったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...(きり)の箱の塵(ちり)を払って...   桐の箱の塵を払っての読み方
夏目漱石 「永日小品」

...あやしげな机に頬杖(ほおづえ)を突いては朝な夕なに梧(ごとう)を眺(なが)めくらして...   あやしげな机に頬杖を突いては朝な夕なに梧桐を眺めくらしての読み方
夏目漱石 「野分」

...子規や碧梧等のいろいろな話を聞かせてくれた...   子規や碧梧桐等のいろいろな話を聞かせてくれたの読み方
野口雨情 「小川芋銭先生と私」

...きのふ朝倉屋より取り寄せ置きし画本を碧梧らと共に見る...   きのふ朝倉屋より取り寄せ置きし画本を碧梧桐らと共に見るの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...盗賊流行して碧の舎(や)に靴を盗まれし事一...   盗賊流行して碧桐の舎に靴を盗まれし事一の読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...其一年ばかり前から心易かつた生悠々君の所へ行くことになつた...   其一年ばかり前から心易かつた桐生悠々君の所へ行くことになつたの読み方
三島霜川 「自傳」

...女という者は皆壺(きりつぼ)の更衣(こうい)になろうとすべきだ...   女という者は皆桐壺の更衣になろうとすべきだの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...蝙蝠色に重なり合ったの葉の群れのズット向うの...   蝙蝠色に重なり合った桐の葉の群れのズット向うのの読み方
夢野久作 「髪切虫」

...素足に古い泥ダラケの下駄(きりげた)...   素足に古い泥ダラケの桐下駄の読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...確(しか)と申しつけたぞ」「こころえました」山の小六は...   確と申しつけたぞ」「こころえました」桐山の小六はの読み方
吉川英治 「私本太平記」

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