例文・使い方一覧でみる「根気よく」の意味


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...根気よく尾行を続けて...   根気よく尾行を続けての読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...高い料金をだして毎晩根気よく同じ曲乗りを見物にやってくる彼の道楽がどうしてもわかりかねた...   高い料金をだして毎晩根気よく同じ曲乗りを見物にやってくる彼の道楽がどうしてもわかりかねたの読み方
モーリス・ルヴェル 田中早苗訳 「或る精神異常者」

...向うが退却しない限りは此方も根気よく生返事を繰り返しながら...   向うが退却しない限りは此方も根気よく生返事を繰り返しながらの読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...今後少なくも二千年や三千年は昔からあらゆる災難を根気よく繰り返すものと見てもたいした間違いはないと思われる...   今後少なくも二千年や三千年は昔からあらゆる災難を根気よく繰り返すものと見てもたいした間違いはないと思われるの読み方
寺田寅彦 「災難雑考」

...それがいつのぞいて見ても根気よく同じことを繰り返しているのである...   それがいつのぞいて見ても根気よく同じことを繰り返しているのであるの読み方
寺田寅彦 「蒸発皿」

...雑誌社の人などは実に根気よく頼みにくるし...   雑誌社の人などは実に根気よく頼みにくるしの読み方
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」

...なぜこんな事を根気よく続けているのか吾等猫などには到底(とうてい)想像もつかん...   なぜこんな事を根気よく続けているのか吾等猫などには到底想像もつかんの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...「どうした、だいぶ、野暮ったく光らせているの」ひょろ松は、へへと髷節に手をやって、「わっしも、なんとかして咽喉笛を斬られてみてえと思いましてねえ、それでこんな、きんきらをひきずって、根気よく毎日、佃のあたりをうろついているんでございますが、今日はとうとう匙(さじ)を投げましてございます...   「どうした、だいぶ、野暮ったく光らせているの」ひょろ松は、へへと髷節に手をやって、「わっしも、なんとかして咽喉笛を斬られてみてえと思いましてねえ、それでこんな、きんきらをひきずって、根気よく毎日、佃のあたりをうろついているんでございますが、今日はとうとう匙を投げましてございますの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...十回以上も根気よくやってみたが...   十回以上も根気よくやってみたがの読み方
久生十蘭 「ノア」

...根気よく附け覘(ねら)っておった...   根気よく附け覘っておったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...毎日わたしたちは根気よく行水をつかってやった...   毎日わたしたちは根気よく行水をつかってやったの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...さても根気よく掘りおったな...   さても根気よく掘りおったなの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...それほど根気よく山屋敷に目をつけているとすれば...   それほど根気よく山屋敷に目をつけているとすればの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...魚の遊ぶのを根気よく眺めておられます...   魚の遊ぶのを根気よく眺めておられますの読み方
吉川英治 「三国志」

...白と黒が根気よく目を埋めて行った...   白と黒が根気よく目を埋めて行ったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...雁皮紙(がんぴし)の紙捻(こより)で実に根気よく巻きしめた物なのである...   雁皮紙の紙捻で実に根気よく巻きしめた物なのであるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...でも、根気よく、構えのいい武家屋敷や、でなければ、豪家の隠宅(いんたく)――蔵前(くらまえ)の札差(ふださし)――そんな所を、よって持ちあるいた...   でも、根気よく、構えのいい武家屋敷や、でなければ、豪家の隠宅――蔵前の札差――そんな所を、よって持ちあるいたの読み方
吉川英治 「野槌の百」

...幾つぶ宛(ずつ)かを根気よく噛んでは...   幾つぶ宛かを根気よく噛んではの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「根気よく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「根気よく」

「根気よく」の英語の意味


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