...從つて現實は益根本的に高められ淨められるであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...しかし、こういう状態が現出したのも、また溯(さかのぼ)っていうとメイジ時代から固陋な思想の存在したのも、根本的には、日本人の文化の程度が低く教養が足らず、特に批判的な精神を欠いていて、事物の真実を究(きわ)めまたそれによって国民の思想と行動とをその上に立たせようとする学問の本質と価値とを理解するに至らないためであった...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...処で性格概念は恰もこの点に於て本質概念と根本的に異っている...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...「即ちカントの行き方は根本的に云うと分析的であって構成的ではない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...このことが吾々の見るアカデミーの本質を根本的に規定しているのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...実際井戸を何遍も根本的に掘り直して見るだけの「方法論」的な覚悟がなければ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...第二次補充計画にぞくする未建造十六隻の水雷艇の設計も根本的に立て直さねばならぬということになり...
戸坂潤 「社会時評」
...例えば今日新聞現象を論じるのにラジオを問題にせずには根本的に何等の断定を下すことも出来ないのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...けれども前にも申した通り眼で見ようが、耳できこうが、根本的に云えば、ただ視覚と聴覚を意識するまでで、この意識が変じて独立した物とも、人ともなりよう訳がない...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...自由詩に関する一切の原理が根本的に解明されてくるであろう...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...根本的に反対しようとするのです...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...一層根本的に芸術的精神の旺盛なものが働いたのではないかと思われる...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...根本的に無力なものである*...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...近代の實證主義はロマンティクに對する鬪爭にも拘らずなほ有機體説を根本的に克服し得ず...
三木清 「歴史哲學」
...有機的發展の思想は根本的には人間に於ける觀想的態度と連繋してゐる...
三木清 「歴史哲學」
...花の札を妻が間違えることにさえ、ずるいのかと心持わるくするのなら、こういう場合災難として見るしかなくたって、そのような災難を生じるサーカムスタンスをもつことにもっともっと苦しい思いをする筈だし、根本的に云って、そういう条件での災難と云い得るだろうか、原っぱで五人に囲まれた、そういうのでもないのに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...もっと根本的には...
山本周五郎 「山彦乙女」
...根本的に間違っていること……とこの二つである...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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